第246段「読書に救われる、読者にも救われる。」
自分の本にいろんな感想をいただく。Amazonのレビューしかり、Twitterのつぶやきしかり。
嬉しいものも悲しいものもあるし、納得ってのもあるし、誤解だよってのもあるし、いやいやってのもあるし、嫌々ってのもある。
そんな中で、この『「中の人」から「外の人」へ 出世のススメ』へのレビューはとても嬉しかった。
自分が書いたこと以上に、その方に伝わっていただいた何かがあるって事実が。
そんな事実が嬉しくて、僕は何かを書いてるのかもしれない。
「この本を手にしたこと自体にも意味があった気がする
読み進めていくうちに、いつの間にか本心を隠して仕事をするようになってしまったなと痛感した。
自分が何が好きで、何をやりたかったのか、何者なのか等々を改めて考えてしまう。
文章そのものは小学校高学年であれば読めると思うが、それなりに社会経験を積んだ者でないと、著者が言いたいことを理解できないだろう。」
読書に救われることがある。
読者にも救われることもある。
ありがとうございます。