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第386段「僕より若い人たちの人生を、僕の人生のために無駄にさせたくない」

人生には特異日がある、ってことはよく自分は毎年書いているのだけど、7月22日は僕には毎年いろんなことが起こる特異日だったりする。

今年は、何かあったかというと、朝からリモートだったり対面だったりで6つくらいさまざまなミーティングをして、数件のSNSだったり電話でのやりとりをした。まあ、言ってみれば普通の日。

でもそんな中で、いろんな人と話していて、ある感情がふと湧き出て来た。それは、
「僕より若い人たちの人生を、僕の人生のために無駄にさせたくない」って感情。

それって、そんな感情がやって来るなんて、自分も歳を取ったんだなとは実感する。
でも、本当にそんな気持ちがやって来たのだから仕方がない。

自分がやりたいことは、やる(その気持ちは変わらない)。
けれど、それをやるために、若い人の人生を犠牲、というか無駄にはしたくないなとは、想ったのです。

なんていうか、そんなことをしてしまうと、勿体ないとでも言うか。
むしろ若い人たちが、その人たちの人生を謳歌する方が、自分にとっても、観てて楽しい、とでも言うか。
そういう世界になった方が、自分にとっても、生きてて楽しい、とでも言うか。

逆に言えば、なのでまあ僕より歳上の方々は、僕のために多少なりとも今後も犠牲になってくださいね、お願いいたします、とは想っているってことなのですが(笑)。

そんな感情が、湧き上がって来たのが、今年2022年7月22日の、僕の特異日でした。

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