vol.57 『令和から見る昭和と平成』
ヨウイチロウのメルマガDIVERSE vol.57 2020年10月1日Full Moon
『令和から見る昭和と平成』
ユニバースUNIVERSE(単一の世界)からダイバースDIVERSE(多元的な世界)へ
多視点(バラエティ)でみると、世界はもっと楽しくなる。
それが角田陽一郎の考えるバラエティ的思考です。まさにいろいろなことをバラエティに多元的に多視点で紐解くメールマガジンです。
■Cm■「中秋の名月に歴史を想う」inspired by【最速で身につく日本史】
おはようございます。今日は10月の満月です。昨日な中秋の名月でした。中秋の名月って満月とは微妙にズレるんですよね。
中秋の名月といえば、僕は数年前に沖縄の久高島に十五夜祭りを訪れたことがあります。たまたま台風一過で島内では停電が続いてて、月明かりしかない夜の島の宴に参加させていただいて、泡盛をたくさん飲んでしまって、意識が朦朧とした中を真っ暗な闇夜をふらふらと歩いていた記憶があります。朝気付いたら宿に寝ていて、いったいどういう風に帰ったのか全く記憶にないという記憶があるのでした。
さて、今回は“歴史”を振り返ってみたいと思います。それは「令和から見る昭和と平成」。一体どんな時代だったのでしょうか
■Dm■「昭和のお金の話」inspired by【出世のススメ】
ジャパン・アズ・ナンバー1という言葉を知っていますか?
社会学者エズラ・ヴォーゲルによる1979年の著書『ジャパン・アズ・ナンバーワン』は当時ベストセラーになり、戦後復興から高度経済成長の日本の大躍進から80年代の日本の絶頂期を言い表す言葉として世間でマスコミの間でもてはやされ流行語になりました。
しかし、この言葉Japan as No.1は決してJapan is No.1ではなく、つまり「日本はナンバー1である」という事実を言った言葉ではなく、「ナンバー1のような日本」というある種のイメージを表象した幻想を表した言葉だったのでした。
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