内側と外側の筋肉
筋肉の話です。
赤ちゃんの動きとかを見てると本当にそうなってるんですけど、人間は基本的に内側の筋肉(インナーマッスルとか言われてました)を使って動くように出来ているなぁと思います。
その内側が上手いこと働かなくなる(別なことに使われる)と、外側の筋肉(アウターマッスル)が使われるようになります。
別なことに使われるとは、簡単に言ってしまうと、今までもちらほら記事にしてきました「我慢している」ということだったりします。
この感情を我慢すると、この筋肉が緊張し、ひいてはこの症状に繋がる的なパターンもあったりします(絶対的なものではないでしょうが、、、)。
からだの内側には太めの血管が走っているので、内側の筋肉の働きが悪くなると血液循環(特に静脈の影響が大きい)も悪くなってしまいます(冷えたり、浮腫みやすくなったり、炎症起きやすくなったり)。
また外側の筋肉は常に使われるようにはできてません(どちらかというと衝撃吸収に働く)。
その結果、痛めやすくなってしまいます。
心理的な分野でも、外側の筋肉までガチガチになっている状態を「筋肉の鎧」などと表現することがあります。
本来の動きを取り戻す為にも、我慢をやめるのは大事なことかも知れませんね。