感動してたい
お仕事関連を立て続けに2本書いたことの自分なりの結論です。
セミナーってすごく楽しいと思います(カウンセラー系のセミナーだと基本的に肯定してくれるので)。
セミナーを受講して人生変わる人も沢山いらっしゃると思います(そういう方は受講後すぐに行動されるんだと思います)。
セミナー受講直後は気分良いんですけど、しばらくすると魔法が解けたようになってしまい、また魔法にかかりにセミナーへ…。
ある意味依存性があるかもしれませんね(一応批判していないつもりで書いてます)。
また具体的な利益(給料が上がるとか)を受け取れていないと感じていると、何だか騙されたように感じてしまう方もいるかもしれません(受講料が高かったりすると特に…)。
[1・対・多数]だとフォローが難しいという部分もあるかもしれません。
結論、セミナーって難しいなぁ~って話です(自分には‼)。
自分は一応セラピストなんで、目の前の方が何だか元気になって、最終的に楽しい人生送って欲しいなって思っちゃいます。
目の前の方だけに集中したいので、自分はマンツーマン(多くても親子や夫婦くらいまで)が丁度良い感じです。
皆さんそれぞれ違いますし、画一的な答えは見つかりません。
ご自身のことってなかなか意識できないものなので、そこに自分が一緒にいる意味があるのかなぁと思います。
その方の足枷になっている部分は何かを一緒に考えます。
その過程で、その方の核心に迫っていくので、結果的に怒られます(そういう時は『怒るからには理由があるんですよ~』と身の安全を確保します)。
そうやって幼稚園児のケンカのようなやり取りを繰り返してゆきます。
足枷が外れると、何だか自由になってきます。
その方が楽しく生きられるようになってゆくのを、共有させてもらうのが楽しいって感じです(単純に話してて楽しい)。
からだやこころが楽になるだけじゃ何かつまんなくて、最近何だか人生変わってきたんじゃない⁉的にクライアントさんがなってくるととても嬉しくなります。
なのでクライアントさんが満足するまでの期間、自分もお付き合いします。
それも依存関係じゃないのか?と言われれば、確かにその通りで(‼)、返す言葉もありません(笑)。
でも、何かしら人生での楽しみを発見されると、もうそれどころじゃなくなるので(かまっている暇なんか無いとばかりに)、即刻終了されてゆきます。
目をキラキラさせて告げられる終了宣告が、自分にとっては感動的瞬間でもあります。
自分は、こんな仕事を現状やっているし、とりあえず今後もやり続けたいですね(完全に自分の為です)。
この前クライアントさんに「完全に自分の為にやってます‼」って言ったら、「ひど~い(笑)」って言われました(性格の悪さがバレてきてる…)。
そういえば、セラピストとトラピストって似てますね(トラピストクッキーは函館の銘菓です‼)。