初めてギターをリペアマンに預けてみた:GMF(ギターメンテナンス福岡)
東京にいた頃は、クロサワ楽器という神ショップがあって、そこでちょいちょい機材を買っており、そのよしみでクロサワさんの神スタッフさんが無料でネック調整、弦交換などをしてくれちゃったり…と甘やかされていた状況があったので、リペアショップ、リペアマンにギターを預けてメンテナンスしてもらうということを怠ってきました。
ちなみに神スタッフのお一人(一柱?)はこの動画の方です。
しかし、僕はもうクロサワ楽器のある東京にはいません。
なぜリペアに行こうと思ったのか
所有しているギターで、素人目に見ても状態が悪くなってしまったと感じているものや、なんか弾いてて演奏性や音がイマイチだなと思うものがありました。
それに最近YouTubeを見ていると、TC楽器さんも、さらに最近Gibsonから出た動画の中で小沼さんも、メンテナンスの重要性を説かれているので、これは行かなきゃなと思うようになりました。
その決断を後押ししてくれたのが、GMF(ギターメンテナンス福岡)さんの存在。「ギター メンテナンス 福岡」とかなんとかってググったら、志とハートを持ったリペアマンが、パックプランもあってわかりやすい明瞭会計で、福岡でリペアショップを構えているみたいなので行ってみたいなと。
いざリペアショップGMFへ
HPから予約してお店へ。
ギターという造形物が大好きなので、こうやってリペアの台に載っているのを見るのも好き。。
こんな感じでカウンターになっています。約1時間の作業中、一旦外出して後で戻ってきても大丈夫そうでしたが、お店の中にいてもいいとのことだったので、カウンターにずっと座らせていただきました。プロの作業を目の前で見たり、リペアマンの龍興さんと楽しいギタートークをしたり。ギターや楽器業界のことなどたくさんおもしろい話をいただきました。
途中で別のお客さんが入ってきたのですが、その方が激シブなFender Telecasterを受け取っていて、それがあまりにもシブかったので、我慢できず話しかけてしまいました。70年代のヴィンテージものらしく、触ってみます?って言われて恐れ多くも持たせていただきました。僕の持っていたGibson ES-275と交換で。そんなプチ交流もありました。
肝心のリペアは、というと、4本持ち込んでサラーッと全部状態を見ていただいて、この日はとりまJazzmasterをメンテナンスしていただきました。上の写真にも写っている子ですね。ES-275は入院。Jazzmasterは演奏性も外観も気になっていたことがあったのですが、両方とも解消していただきました。バランスが良くなって、演奏上のストレスが軽減されて、今毎日この子を必ず触っています。
いいお店、いい人を見つけました。