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鬼滅の刃「無限列車編」が教えてくれたこと

2021/4/18、流行に敏感な私は、早速鬼滅の映画を観てきました。

言わずもがなですが、ネタバレをふんだんに含んでいるので、困る!という方はここで↓

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それにしても最高に美しい映画で、引き込まれてしまいました。

煉獄さん、煉獄さん...(涙)

エンドロールに映し出される煉獄さんの肖像、折れた刀。
煉獄さんの全てが愛おしすぎてなりませんでした。

劇場に明かりが戻った後、後ろのおじさまが奥様と思しき方に、

おじさま「いやぁ、よかった」
奥様「それはよかったですね」
おじさま「悲しいな...」
奥様「?」
おじさま「煉獄さんがさ...」

という会話が聞こえてきて、共感してそれでも泣けました(笑)

さて、この映画で自分が感じたことをメモしておこうと思います。セリフをざっくりしか覚えていないので、すみません。

夢見心地な自分を殺して、厳しい現実に立ち向かう

炭治郎が夢を見させられて、自刃し現に帰ってくるシーン。これは過去など捨てよ、都合の良い夢に逃げるな、そんな甘い自分を殺して現実に立ち向かえ!というメッセージと受け取りました。 

「一つ何かできるようになってもさ、また分厚い壁が待ってるんだ」

このシーン。煉獄さんの亡骸の前でボッロボロ泣いている炭治郎と一緒に、ボッロボロ泣いてしまいました。完全に今の自分の状況と重なってしまいました。映画制作者にしてやられたぜ...。

最近の人生は特にこれがよくわかるのですが、一つ難題をクリアしても、また目の前に、壁が現れて、左右やその先にもまた壁が見えて、一瞬怯みそうになるのですよね。

このシーンが一番刺さりました。

ところで、これに関連して、ラスボスを倒すのが主人公でないという点、下弦の鬼ですら今回も一人では倒せなかったというのがおもしろいなぁと思いました。

「どんなに苦しくても、惨めでも、自分が不甲斐なくても、立ち止まっている暇はない。」

自分は今ある挑戦をしています。

そして、今までもいくつか挑戦と呼べることをしてきました。

何度も打ちひしがれて、惨めさを味わって、恥ずかしい思いをしてきた中で、何度も無能で不細工な自分を嫌いになりました。「死にたい...」と呟きながら起きる朝もありました。

(ちなみに、「死にたい...」が口癖の人は、その直後に「でも生きる!」って付け足す癖をつけると不思議とメンタルが保てます。お試しあれ。)

今年2021年1月、36という年齢で未経験エンジニアに転職し、5つのチュートリアル(Ruby, Rails, SQL, JS)と1つのシステム開発、AWSソリューションアーキテクトアソシエイトの合格という難しい課題を突破するのも一つの挑戦でした。

何度もこれは無理ゲーか?と弱音を吐きそうになりましたが、山奥での苦しい修行から逃げない炭治郎を思い出し、自分も負けるものか!と前に進んだことを思い出します。

(AWSの挑戦はQiitaにまとめてあります↓)

最後に

自分の中の弱い心という鬼、世間で弱い人たちを困らせている全ての鬼を殲滅すべく、僕も頑張ろうと決意を新たにしました。

早く鬼滅アニメ続編始まらないかな〜。

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kakudaisuke
いや、僕にサポートだなんて...僕にお金渡されても楽器に使ってしまうので、、、あなたのお金はあなたのために使ってくださいw