坂本龍一に導かれて
こんばんは。
本日は、それなりに仕事はしたのですが、パワーが出ませんでした。
そんな日もありますね。
昨日は・・・
坂本龍一に導かれたような1日でした。
息子が「人生で最高の展示だった」と言っていたので、東京現代美術館の坂本龍一展に行ってみました。
ニューヨークにいる頃は、メトロポリタン美術館、MoMAによく通っていました。芸術は、昔から大好きです。
音楽も美術も聴いたり、観たりするのは、天才的に感性が研ぎ澄まされていました。武勇伝を語ったら、何時間でも語れますw
当たり前なのでしょうが、坂本龍一の世界が繰り広げられていました。
自分は何を求めているのか?
他人は何を求めているのか?
自分は他人に何を求めているのか?
他人は自分に何を求めいるのか?
外界としての自己(谷川)
脳の中は外界だ(坂本)
境界が「内面」化される(浅田)
坂本龍一のメモです。
ものすごく納得。
私の撮った写真は・・・
非常によかったと思います。
芸術に触れたい!!!!と久しぶりに思いました。
MoMAが移転してから行っていないので、NYに行きたいな〜と思います。
来年の夏には行きたいですね。
今年は、息子の受験があるので。。。
ウォーキングをしようと、東京現代美術館から宿泊しているホテルのある神田まで歩きました。
何を思ったのか?
「映画を観よう!」と思い、隣がいる狭いところでは観たくなかったので、「新宿 映画館 高級」でググりました。
すると・・・
109シネマズプレミアム新宿がヒット
すると・・・
自分で面倒な手続きをするのは大嫌いなのですが、すぐに会員になり、チケットを予約。
フォレスト個別指導塾東京本部校で友人に坂本龍一展に行ってきたことを伝えたら・・・
「彼は、新宿高校の出身なんですよ。
僕の頭の中は音楽でいっぱいだから、音楽は聞かなくてもいいと言っていたくらいらしいです。」と坂本龍一氏についてのことを聞きました。
私は、新宿にいるではないか・・・
同じだ。と勝手に思っていました。
私は・・・
YMO時代から坂本龍一氏の音楽を聴いています。
曲名もバックグランドもわからず、ただ音楽を聴いていた感じです。
ニューヨーク在住であることは知っていましたが、そのほかのことは何も知りませんでした。
熱烈的なファンというより、好きな作曲家というカテゴリーだったのだと思います。
自慢話をしますと・・・
私は、小学校、中学校、高校、大学の音楽の先生全員に「あなたは音楽をやりなさい」と言われました。
絶対音感はあるし
指先は強いし
感性も豊か
ピアノ、トランペットが上手だったから言われたのでしょうw
音楽的センスのことも坂本龍一氏と同じような傾向ですし、ニューヨークに住んでいたのも同じです。
勝手に同じにするなと言われるのはわかりますが。
映画が上映される前のアナウンスで・・・
「この映画館は、坂本龍一氏監修のものと作られ、日本で最高の音響設備を備えた映画館です」
これまた・・・
坂本龍一
映画は、コンサートを観ているほどとは言えませんが、よかったです。
来週も坂本龍一氏の映画を見に行こうと思います。
新宿から神田に戻る電車の中で聴いたのは・・・
当時・・・
テクノカットをしていました。
今の人は知らないでしょうね。
テクノカットは、1970年代から1980年代にかけて流行した髪型の一つで、特にテクノポップ音楽シーンと密接に関連しています。この髪型は、日本だけでなく、世界的にも新しい音楽カルチャーとファッションの象徴として注目されました。
特徴
サイドと後ろの髪を短く刈り上げ、トップ部分をやや長めに残したスタイル。
シンプルで直線的なシルエットが特徴的。
全体的にシャープで、未来的な印象を与える髪型。
背景と流行
テクノカットは、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO) のメンバーをはじめとするアーティストが取り入れたことで広まりました。
坂本龍一や高橋幸宏のスタイルが特に有名です。
テクノポップや電子音楽の先進性を反映するスタイルとして、若者を中心に人気を博しました。
ファッション的には、当時のモダンアートやミニマリズムの影響を受けたデザインと共鳴しました。
坂本龍一氏に導かれた1日と言えるでしょう。
偶然ってすごいですね。
短い時間でしたが、well-beingを感じられました。