Manchester United
今日はあまり時間がないので「僕とサッカー#3」ではなく、僕が応援しているチームであるイングランドの「Manchester United」というチームについてかきます。
昨晩は「Everton」との試合があり、見事2対0で勝利しました。
本拠地オールドトラフォードは今日も大歓声。晴天のなかで行われる試合は勝利にふさわしいもので、現地で観戦する人たちが羨ましくて仕方がありません。
個人的にはSabitzerのプレーが好印象だったのと、「Everton」のライン設定が気になりました。
「Manchester United」は今後、リーグ戦に加えてELやFAカップなどのタイトルを懸けた闘いもより一層激しさを増すため、戦力や戦術のさらなるアップデートと、過密日程のなかでいかに戦力をローテーションしていくかが重要だと思っています。その意味ではSabitzerがどんどんチームに溶け込んでくれることは非常に頼もしいですし、同試合で復帰したEriksenとの競争、もしくは共存が可能ならば、CL権とタイトル獲得がさらに現実味を帯びてくると考えています。
一方の「Everton」はPickfordが好セーブを連発するも、FW陣がなかなかワンチャンスをモノにできない展開。降格争い真っただ中の「Everton」は先制点を取られており、ここでの負けは残りの闘いをさらに厳しいものします。1点でも多く点を取り、1点でも勝ち点を積み上げる。それが今の「Everton」には求められる状況でした。
しかし後半71分。こちらのミスをRashfordに拾われると、すぐさまボールはゴール前のMartialの元へと運ばれ、痛恨の追加点を与える形となってしままいました。
試合はこのまま終了。まさしくワンチャンスをモノにできるかどうかが、両者の順位を物語っているように思えました。
・・・もう少ししたら各試合のレビューみたいなものも投稿しようと思っていますが、まだまだ知識不足。サッカーを観戦から「考戦」するために、改めて勉強が必要だなと思いました。
そして一方でこの試合、印象的な場面が試合とは直接的には無関係なところでありました。それはEriksenの復帰シーン。
この場面、実況の倉敷保雄さんがオールドトラフォードの観客について触れると、現地スタッフがまるでそれを聞いていたかのようにカメラをスイッチさせて観客を映すという一幕がありました。
僕はこれこそが「フットボールを観る」ということなのだろうと解釈しました。
決して試合や選手だけがそのスポーツの全てではありません。もちろんそれらがフットボールというコンテンツの主役なのかもしれませんが、そこに携わる・参画しているサポーターやメディア、街が共に創ってきたモノの結晶が今のフットボールの有り様であり、価値なのだと思います。
そしてそれらが素晴らしいものだと評価されてきたから、現代においても「フットボール」は世界中で愛されているのではないでしょうか。
この文化や価値、魅力を次の時代でも見続けていきたい。そして知り続けていきたい。そんな風に思うことのできる試合でした。