【読中】日本人を狂わせた洗脳工作
この本について
勝手に師事しているT氏が紹介していた本です。
タイトルからして強烈ですねえ。
WGIP日本人を狂わせた洗脳工作-今なお はびこるGHQの罠
関野 通夫 (著)
ベストセラー書籍の普及版! !
WGIPとは戦争への罪悪感を国民に植え付けるプログラム
未公開証拠文書の歴史的大発見で話題騒然! !
WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)は
日本人の再起を阻む遅効性の毒薬だった!
「日本はアジア諸国を侵略し、暴虐の限りを尽くした」
「帝国憲法、教育勅語は戦争賛美」
「戦前の日本は天皇と軍部による軍国主義独裁国家だった」
「日本が平和なのは憲法九条のおかげ」
すべてはGHQによる洗脳の成果!
「自虐史観」「教育・メディアの偏向」の闇が明かされる
日本の現状は、あらゆる分野で衰退し、このまま行けば滅亡する可能性さえあります。
その原因は、WGIPによる日本人洗脳にあります。
今一度、日本国民はWGIPの害毒を再認識し、それらの洗脳から脱却すべきであり、そのためには本著で説明するWGIPの正体や害毒、そして日本人の思考形態を再認識してもらう必要があります。
(本文より)
右とか左とかはよく分からないですが、「学校で教えられる歴史」とは違う内容が書かれているようです。興味深い。
そもそも正義なんて見る立場によってコロッコロ変わってしまうので、あの戦争にもあの出来事にもいろいろな見方があるのでしょう。
なのに学校で習うのは「ある一面から見た歴史」。誰かの立場で見た出来事を、それが唯一絶対の真実であるかのように教わりました。不思議ですね。
読書メモ
2022/6/21
第一部 第三章まで読了。
歴史の授業で習ったはずなのに、東京裁判やらサンフランシスコ講和条約やらの年数が出てこないw
そのあたりは常識として解説されない(ある意味当然)ので、ぐーぐる先生に聞きながら読み進めてます。
序盤は前提の共有や出典の提示が結構あってやや単調でしたが、だんだん「陰謀」的な内容が出てきてちょっとわくわく。
東京裁判に関しても、「現在の一般的な印象」と「当時の一般的な印象」が結構違うということに驚きつつ、でもまあ実際に経験していればそりゃ、「聞いただけ」の印象とは違うわなという気もしつつ。
とりあえず、カクノさん意外と歴史(近代~現代)ダメダメでした。
続きは明日、か明後日か。
2022/6/27
結構日が空きました。
今日は第一部の第四章のみ。
まだ前提や定義、証拠文書についての説明が多く、アオリ文にあるような「嘘」が明かされるという感じではないです。
そして、やはり前提知識がだいぶ欠落している……。
調べないと分からないほどではない(文脈から内容は汲める)けれど、ちゃんと理解できているのかと問われたら口ごもるくらいには分かってない、気がします。
自分の中の歴史の知識とはかくも曖昧で、それでも何不自由なく生きることはできてしまう。
歴史とは何なのか。知識とは何なのか。
知るメリットと知らないデメリットを比べたらきっと後者の方が大きくて、
知らないメリットと知るデメリットを比べたらきっと前者が大きいのでしょう。
無知は幸せです。いつの世も。
知れば余計な苦しみ、悩みを背負うことになる。
それでも、知った上で幸せになる方を選びたいと思ってしまうのが、ヒトの好奇心のなせる業なのかなあとぼんやり思うのでした。
内容ほぼ関係ないな。まあそんな日もあります。
読んだ上で浮かぶ思考だから、全くの無関係ではないのでしょう。きっと。
続きはまた今度。
(随時更新予定)