【読中】日本人を狂わせた洗脳工作
この本について
勝手に師事しているT氏が紹介していた本です。
タイトルからして強烈ですねえ。
WGIP日本人を狂わせた洗脳工作-今なお はびこるGHQの罠
関野 通夫 (著)
右とか左とかはよく分からないですが、「学校で教えられる歴史」とは違う内容が書かれているようです。興味深い。
そもそも正義なんて見る立場によってコロッコロ変わってしまうので、あの戦争にもあの出来事にもいろいろな見方があるのでしょう。
なのに学校で習うのは「ある一面から見た歴史」。誰かの立場で見た出来事を、それが唯一絶対の真実であるかのように教わりました。不思議ですね。
読書メモ
2022/6/21
第一部 第三章まで読了。
歴史の授業で習ったはずなのに、東京裁判やらサンフランシスコ講和条約やらの年数が出てこないw
そのあたりは常識として解説されない(ある意味当然)ので、ぐーぐる先生に聞きながら読み進めてます。
序盤は前提の共有や出典の提示が結構あってやや単調でしたが、だんだん「陰謀」的な内容が出てきてちょっとわくわく。
東京裁判に関しても、「現在の一般的な印象」と「当時の一般的な印象」が結構違うということに驚きつつ、でもまあ実際に経験していればそりゃ、「聞いただけ」の印象とは違うわなという気もしつつ。
とりあえず、カクノさん意外と歴史(近代~現代)ダメダメでした。
続きは明日、か明後日か。
2022/6/27
結構日が空きました。
今日は第一部の第四章のみ。
まだ前提や定義、証拠文書についての説明が多く、アオリ文にあるような「嘘」が明かされるという感じではないです。
そして、やはり前提知識がだいぶ欠落している……。
調べないと分からないほどではない(文脈から内容は汲める)けれど、ちゃんと理解できているのかと問われたら口ごもるくらいには分かってない、気がします。
自分の中の歴史の知識とはかくも曖昧で、それでも何不自由なく生きることはできてしまう。
歴史とは何なのか。知識とは何なのか。
知るメリットと知らないデメリットを比べたらきっと後者の方が大きくて、
知らないメリットと知るデメリットを比べたらきっと前者が大きいのでしょう。
無知は幸せです。いつの世も。
知れば余計な苦しみ、悩みを背負うことになる。
それでも、知った上で幸せになる方を選びたいと思ってしまうのが、ヒトの好奇心のなせる業なのかなあとぼんやり思うのでした。
内容ほぼ関係ないな。まあそんな日もあります。
読んだ上で浮かぶ思考だから、全くの無関係ではないのでしょう。きっと。
続きはまた今度。
(随時更新予定)
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