複業、無駄なく始めるには?
こんにちは、”複業支援研究会 わらじーず”の財務担当【かくた】です。
私たち"複業支援研究会 わらじーず"は
全員が「会社員×中小企業診断士(個人事業主)」
であるメンバー4人が、複業(副業)で稼ぎたいという方を支援する集団です。
本日はビジネスモデルの完成度を高めるための手法の一つであるリーンスタートアップについてお話しします。
リーンスタートアップはアメリカの起業家であるエリック・リース(英: Eric Ries)氏が2008年に提唱した新規事業開始の際の手法の一つです。「無駄なく、新しい事業を立ち上げる」という意味合いになります。近年ではスタートアップのみならず大手企業にも多く導入されている手法です。
特徴としては①ピボット、②MVP、③アーリーアダプターがあげられます。
①ピボット
ピボットとは「方向転換」の意味。新規事業を進める際、リーンスタートアップではこのピボットありきで進めます。最初に出たアイデアが完成形ではなく、頻繁にピボットを繰り返してブラッシュアップしていくことで完成度を高めます。
②MVP
「MVP」とはMinimum Viable Productの略で、「必要最低限な機能で実用できる製品・サービス」のこと。顧客から製品・サービスについての評価をもらう際に、提案するものを形にした「MVP」があることでより本質的なフィードバックを得られます。ここで大事なことは「MVP」は試作品であるため、極力時間やコストをかけずに作成することです。
③アーリー・アダプター
「アーリー・アダプター」とはイノベーター理論の中で「イノベーター」の影響を受けて商品を購入する層です。リーン・スタートアップでは自社の新商品・新サービスの検証を「アーリー・アダプター」を対象に行います。アーリー・アダプター」は自分の問題解決のために商品・サービスを購入するという特徴を持つため、自社の新商品・新サービスについての良いフィードバックをもらえる可能性がある為です。
ぜひ複業や新規事業を始める際には参考にしてみてください。あなたのビジネスモデルの完成度を高めることが出来るはずです。
さて、その前段のビジネスモデルの設計については我々"複業支援研究会 わらじーず"が実施する7/30(土)のセミナー「始めるならいま!二足のわらじでVUCAの壁を越えろ! 『複業』の掟と『複業』で成功する ビジネスモデルを完全公開! ~参加者特典付き!ワークショップであなたも一緒に複業力を鍛えよう~」で学ぶことが出来ます。
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