知っておきたい、図示の威力
こんにちは、”複業支援研究会 わらじーず”の財務担当【かくた】です。
私たち"複業支援研究会 わらじーず"は
全員が「会社員×中小企業診断士(個人事業主)」
であるメンバー4人が、複業(副業)で稼ぎたいという方を支援する集団です。
今日の話は「知っておきたい、図示の威力」という話です。
これは私の個人的な経験からお伝えしたいことです。
私は不動産ディベロッパーGで建築工事のプロジェクトマネージャーをした後に、現職である家業の中小企業に転職しました。
現職では経営企画で経営に携わることになるのですが、ファイナンスの考え方が理解できていないと良くない経営判断を下してしまうかもしれないと思い、ファイナンスの勉強に取り掛かりました。
とはいえ、これまでろくに財務諸表も見たことが無かった私にはなにがなにやらさっぱりな状態。
このままではまずい。。。
というか、ファイナンスを理解するためにまずは基本的な会計の知識から身に付けないと。。。
そこで色々と調べて、手にしたのがベストセラーである「財務3表一体理解法」國貞克則(著)でした。
この本を読むことで財務3表(PL、BS、キャッシュフロー計算書)をバラバラに見るのではなく、それぞれのつながりを意識して見ることで会計の大まかな全体像を理解する。ということが出来るようになりました。
特に本の中では、財務3表のそれぞれの繋がりが図示されており、視覚的な情報でとらえることでかなり理解度が高まりました。
これは、のちに中小企業診断士の試験において事例4の財務を解くうえでも非常に役立ちました。
それからというもの、理解が難しいことは一度図示してみるということを意識的に行っています。図示といっても綺麗にまとめられなくても大丈夫です、矢印でつながりを明記するだけでも結構違います。(きれいに書けるならそれに越したことはないですが。笑)
皆さんもぜひ試してみてください。
さて、複業を始める際にビジネスモデルを検討するときも、この「図示してみること」が非常に役立ちます。ビジネスモデルキャンバスを使って一枚のシートに自分のしたいビジネスを図示してみることで、そのビジネスの構造を可視化することが出来ます。
"複業支援研究会 わらじーず"が実施する7/30(土)のセミナー「始めるならいま!二足のわらじでVUCAの壁を越えろ! 『複業』の掟と『複業』で成功する ビジネスモデルを完全公開! ~参加者特典付き!ワークショップであなたも一緒に複業力を鍛えよう~」ではこのビジネスモデルキャンバスの作成方法を学ぶことが出来ます。
ぜひご参加ください!!!
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