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貯金がしたい人必見!こうすれば必ず貯まる。資産形成のFIRST STEP

資産を形成するうえで、銀行口座は1つしか持たないのではなく複数口座を作成して管理したほうがよいというのが僕の持論です。
今回は、僕の口座活用を皆さんにご紹介しながら、資産形成における最初のSTEPでもある貯金について、書いていきたいと思います。

◯口座が1つでは貯金はできない=資産は増えない

皆さんの中にもこんな経験ある人いませんか・・・?

給料があれだけ入ってきたのに口座にこれだけしか残ってない…
先月貯金に残ってたお金が今月の消費であっという間になくなった…

資産を管理する上では、口座が1つであることは
あってはならないことだと思っています。

確かに自分の資産のすべてが1つの口座にまとまっているわけですから自分の総資産(持っている金銭)を把握する上ではわかりやすいかもしれません。

ただ、先程の例でも分かるように人間は手元にあったものはついつい使ってしまうものです。お金を使っていい口座はそれぞれ独立させるべきです。
そのためにまず行いたいのが、「複数口座の作成」です。

◯口座を分ける=お金に色を付ける

口座を複数作ることは、お金に色を付けることだと思っています。
当たり前ですが、お金はだれが持っても同じ模様ですし変わりません。だからこそ、何のためにつ買うお金なのかを明確化します。ここからは、僕の例も踏まえながら解説していきます。

まずは、銀行口座をとりあえず3つほど用意してください。
僕も社会人になるときに作った銀行口座をメイン口座としていますが、
大学時代のアルバイト口座や親の仕送りで使っていた銀行口座をサブの口座として最初は活用していました。

3つ用意できたら、まずはその口座に名前をつけてをあげましょう。

①生活費口座
②生活防衛費口座
③貯蓄用口座

①生活費口座

その名の通り、生活費の支払い等に用いる口座です。
食費に始まり、家賃や光熱費・クレジットカードも含め生活に関わる、生活費はすべてこの口座から引き落としがかかるようにします。

作った口座の中では、一番現金の出入りが大きい口座となります。基本的にはこの口座に給料も振り込まれるようにしておきましょう。

②生活防衛費口座

生活防衛費とは?と思った方もいるかも知れませんが、
これは最悪自分が倒れてしまったときでもなんとか生きていけるだけのお金というイメージで大丈夫です。
目安としては、会社員であれば6ヶ月〜1年分、自営業であれば1年分程度あれば日本の社会保険制度では生きていけます。

「えーいきなりそんな大金無理だよー」との声が聞こえてきそうですね。

はい。僕もそんな一人でした。

このお金を別口座に作ったのは、社会人になって2回目のボーナスのときでした。ボーナスをまるごとこの口座を作り入金しました。ただ、それでも6ヶ月分があるわけではなく、その金額になるよう給料から先取り貯金を設定して(確か月2万くらい)貯めるようにしました。

③貯蓄用口座

ようやく出てきました。貯蓄用の口座です。この口座は名前の通り、貯金をするための口座です。
そしてこの口座では、決してお金を引き出してはいけません。
何度も言います。決して、決して、お金を引き出してはいけません!

◯どうやって貯めていくのか

3つの口座ができましたが、どのように貯めていくのか。
まずは②生活防衛口座を少しでも貯められるようにしましょう。
そのために行うのが、「先取り貯蓄」です。

口座にあるとつかってしまうのが人間です。
そのため、そもそもそのお金はなかったんだとするために、そのお金自体を②生活防衛費口座に隠しちゃってください。

その際におすすめなのが給与天引き。会社によってあるところとないところがありますが、給与の振込先を複数に設定できる場合は、1−2万円程度からでいいのでこの口座に入金となるようにしましょう。制度がないよという方は、①生活用口座に給料がはいったその日にから引き出していれるか、日付指定で振込の予約をしておくといいと思います。

さきほど金額は1−2万円程度からと書きましたが、普段の生活費から逆算して金額を設定します。普段の生活費がわからないよという方は、まずは貯金のベース作りとして、マネーフォワードに支出を登録してみてください。

銀行口座やクレジットカードを登録するだけでも月どのくらいお金を
使ったかがひと目で分かるようになります。


先取り貯蓄だけでも少しずつ溜まっていきますが、
①の生活費口座で次の給料日までに残ったお金があるとします。そのお金は②生活防衛費口座ではなく、③の貯蓄用口座に入れていきましょう。

わずかでも構いません。そのわずかな積み重ねが貯金を生みます!

◯生活防衛口座からの卒業 次なるSTEPへ

②生活防衛口座が目安となる金額まで貯まるまでは、ひたすらにそれを続けてください。生活防衛口座がたまった際には、設定していた先取り貯蓄先を③貯蓄用口座に切り替えて下さい。
めんどくさいとか言わずに、そんなことでどうにかなるかよと言わずに実際にこの設定を作ってみてください。
本当に少しずつではありますし時間はかかりますが貯金はできます。

先取り貯蓄を③貯蓄用口座に切り替えることができた方は、まずは資産形成におけるFIRST STEPが完了したといえるでしょう。

◯まとめ

今回は、貯金という目線で、複数口座を作りどのように活用すれば貯金ができるのかをご紹介しました。ただ、資産を大きくするには、この口座だけでは足りません。ここで出てくるのが第4の口座「投資用口座」です。
資産形成におけるSECOND STEPについては、この記事が好評であれば、また書いてみようと思います。

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