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転勤サラリーマンが教える物件選びのコツ

3月は出会いと別れの季節…

大学生活スタートや社会人デビューで一人暮らしをするよという方も多いのではないでしょうか。また、僕のようなサラリーマンが異動も多いのもこの季節です。
そんな人たちが早速直面するのが新天地での住まい探しですよね。

転勤での経験を活かし物件選びのポイントについてまとめてみました。
ちょうどまさに物件探しているという人の参考にもなったら嬉しいです!

僕が経験した中で、こうした方が良いなと思う物件選びの手順は以下です。

①ネットで好みの物件を探す
②お気に入りの物件を中心に内見に行く
③ブラフに気をつけろ!!
④決断のとき・・・!

①ネットで好みの物件を探す

この作業が一番大切かもしれません!
なぜならこの作業は自分の「優先順位」を見つける作業です。

SUUMOであったりHOMESとかいろいろなサイトはありますが、
とりあえずどのサイトでもいいと思います。
アプリもあったりするのでそれでも良いかもしれません。

条件面を確認していきましょう
築年数・駅からの距離・部屋の広さ・建物の付属設備などなど

資金面にも限度がある場合、優先順位を付けて妥協点を自分の中に
設定しておかないとなかなか決まらなくなってしまいます。
僕も会社の家賃補助にも上限があるので優先順位を設定していました。
(ちなみに僕の優先順位トップにきたのは職場からの近さでした)

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②お気に入り物件を中心に内見に行く

お気に入りの物件の情報を不動産業者に持っていくと、その物件情報に加えて複数の物件情報がいただけると思います。
きっと急にいろんな物件情報が来るとなにが良くて何が悪いのかの判断がつかなくなったという人も多いのではないでしょうか。
そういう意味でもステップ①で「優先順位」をきちんとつけておくことは、
非常に大切だと思います。

そして内見には必ず行ってください!!
僕の後輩でも物件を見に行かずに決めて、図面や写真でみていたよりも実際の部屋が狭かったり、近隣住民の共有部分の使用マナーが悪かったりして後悔した例も何度か聞いています。

写真も広角撮影や加工撮影されていて、実物と違うことも多いです。
行ってみると狭く感じるのもこのせいなのかもしれませんね。

③ブラフに気をつけろ!!

不動産業界はまさにブラックボックスに包まれています。
素人が知識ないままつっこむと営業マンの思うツボかもしれません。

でも相場に気づけってほうが無理がありますよね。
地元の有名店やFC会社であっても安心はできないと思います。

特に気をつけなければ行けないのが下記の2点

◯「うちでしか取り扱っていないので」
◯ 仲介手数料の金額(家賃の0.5ヶ月)

先ほど、内見に行ってくださいと言いましたが、内見に行くと必ずと行っていいほど不動産業者は揺さぶりをかけてきます。

「うちでしか取り扱っていないので」は内見時にすぐ契約させるためによく使われるワードの一つです。確かに焦るかもしれませんが、冷静に考えてみると1社でしか取り扱っていない賃貸物件はほとんどありません。
(ネットを見ると他不動産業者を排除するために言ってるみたいですね)

また、手数料の件もそうです。僕も転勤の際に初めて知ったのですが
不動産業者が我々から取れる仲介手数料の金額は家賃の0.5ヶ月までです。(正確には大家さんからも取れるので両手で計1ヶ月分)

ネットで調べていると仲介手数料が無料のところもあるようです。1社で全て決めてしまうのではなく、複数業者を比較して、同じ物件であっても見積書を必ずもらい違和感がないかを確認するようにしましょう。

④決断のとき・・・!

特に卒業・転勤シーズンは、決断に時間をかければかけるほど狙っていた物件があっという間になくなってしまいます。

ただ、住めば都という言葉があるように、最初は違和感があるものの住んでいるうちに慣れてくるというのが人間です。数万円なら妥協して考えてしまうというのも1つの策であるかもしれません。

どうしても迷ってしまった場合は「優先順位」の1番最初に来る項目に特化してしまうというのも物件選びのコツです。

すべての項目が完璧な物件はありません。そこまでしたいならお金をためて自分でたててください笑
すべての条件が中途半端になるよりも、何か一つでも特化していれば、
ほかを選べなかった後悔も少ないと思います。例えば、家賃は少し高いけれども、家から職場までの距離はとても近いなど、自分の優先順位が高いもので得られる「満足感」を大切にしてみるのもいいかもしれませんね。

いい物件に出会えることを祈っております。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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