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MOMOSYAKA 2020/11/29

日記

・上に「日記」と打ち込んでから、もう20分くらい経ってしまった。今日なにがあったかなんにも思い出せない。いや、正確に言えば、思い出せてはいるんだけど、なんかこう、それを文字に起こせない。モヤがかかる。

・あれかな、手元のスマホで松居一代の動画を再生しながら書こうとしているからかな。一旦止めてみよう。

・あ、今日は昼頃に起きて、やたらでかい焼きそば弁当を食べた。2倍!と書かれていて、蓋を開けたら、実際にあの四角く加工された乾麺が重なって2個入っていたので、「うむ、たしかに2倍である」と頷いた。あと、自分に2倍は多かった。普通のサイズでもかなりお腹いっぱいになるのに、2はきつい。なんとか食べきったけど、最後の何口かは、ほとんど作業として咀嚼して飲み込んだ。

・私は自分のことをあまり少食だとは思っていないんだけど、世間一般の人々はカップ焼きそば2個を食べることくらい造作もないのかな。


・スーパーで冷凍のフライドポテトをまた買ってしまった……。しかも大容量サイズを……。あれを冷凍庫に眠らせておくことの危険さ。一瞬で1日に摂取していいカロリーとか、脂質とかを越えていく。そしてそれらを越えた先に待つものは死のみ。

・でも、うまいからなぁ。この欲求を抑え込むことができたら、もうそれは釈迦だ。私は釈迦ではないので、ポテトを食べてもいい。

・あ、ポテトって野菜だから釈迦は食べられるのか。


・数日前から読んでいた『モモ』を読み終えた。単行本の方がでかくてかっこいいだろうくらいの適当な理由で単行本版を買ったんだけど、読み終わってみると単行本で正解だったなと思う。この物語には、単行本の大きさがよく似合う。

・もう散々言われていることではあると思うけど、ほとんどクリストファー・ノーランじゃんとか、不遜なことを考えながら読んでいた。途中、TENETとインセプションをかけ合わせたようなシーンがあって、どうしても……。

・いや、そんなことばかり考えて読んでいたわけではないけど、本の感想を書くのってなんか苦手意識があって、うまいこといかない。口で言うんだったら幾分ましなんだけど、書くとなるとなぁ。そもそも文字を書くのがそこまで得意じゃないからかな。文字で書かれたものを文字で語ろうとするのは至難の技だ。プロでないとできないことのように思う。

・あと、私は物語を読むとき、物語を追うことだけに集中してしまって、頭の中に感想を留めておくための場所が残されていないのかもしれない。映画とかだと「あ、ここいいな〜!」とか思いながら見られるんだけど、文字だと、ひたすら読むことに集中してしまう感じがある。書評を書ける人とかは、うまいこと頭のなかに感想を置いておくだけのゆとりを持たせられているんだろうな。すごい。

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