おれは焼き鳥職人 2023/05/28
日記
・さっき、気がついて衝撃を受けたことがある。
・今の高校1年生、野々村議員の号泣会見を(たぶん)知らない!! 小保方さんの会見も、佐村河内さんの一件も(たぶん)知らない。
・どれも約10年前の出来事なので、15〜16歳の子供たちは小学校1年生になるかならないかの時期だ。自分が小学校低学年だったときのことを思い返すと、ニュースで盛んに報じられている出来事でも耳に入ってきこそすれど、詳細までは把握していなかった。これはたぶん今の高校生も同じだろう。
・まぁ、私だって上の世代の人たちからしたら「あれ知らないの!?」と驚かれることだらけなんだろうけど、90年代〜00年代のニュースって「平成の重大事件簿」みたいなテレビ番組で繰り返し取り上げられるから、一応知識として知ってはいるんだよな。海老名美どりのミステリー作家宣言とか、雪印の「私は寝てないんだ」とか、ささやき女将とか。
・それに比べると、号泣会見とかは回顧的に取り上げられる機会が少ないように感じる。もう10年も経つのだからそろそろ定期的に掘り起こして再認知させるべきだと思うけど、当事者の再出発を阻むことになるからもう難しいのかな。当事者視点だと、インパクトのあるおもしろニュースで済まないもんな。いつまでもしつこく擦るべきではないのだと理屈ではわかっている。やっぱり次の世代に引き継ぐべきではないのかもな……。寂しいけど……。
・あ、でも今の子供たちはネットで知っている可能性があるか。今TikTokで調べてみたらまぁまぁ動画上がってて再生数も多かった。ギリギリ引き継がれているのかな。
・なんか若人にマウントをとっているみたいになってしまった。そういうつもりはないけど、私が下の年代にマウントをとれるとしたら「俺はあの時のあの"感覚"を知っている」くらいのことしかないんだよな。これが癖になると懐古ばかりして若者に武勇伝を語る最悪のジジィになる。
・兄の誕生日が近いので祖父母の家で催し的なことをやった。と言っても、単に焼き鳥を焼いたり、兄の好物であるうなぎを食べたりしただけでほとんど普通の食事だったけど。
・焼き鳥って直火で焼くと串がアッツアツになってとても素手では触れなくなる。焼き鳥屋の人が軍手をしていたのは職人感を演出するためではなかったのか……。
・ミスドを食べるだけの夢を見た。目が覚めても口にミスドの気配が残っていて居ても立っても居られなくなり、急いでミスドに走った。
・正常な判断能力を失っていたからか15個以上買い込んでしまって、箱+紙袋にドーナツを入れられた。恥ずかしさと同時に誇らしさを覚えている自分がいた。