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[不定期開催]ビジネスホテルに泊まる会
日記
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・友人とビジネスホテルに宿泊するだけの会を開催している。2〜3ヶ月に一度の不定期開催イベントと化してきている。
・ホテルへ行く前に『Coda』を観た。
・めちゃくちゃ評判が良くて、号泣したという感想も多かったのでそこそこ期待していたのだけど……。うーんなんかこうハマらなかったな……。全体的に2006年とかそこらへんの映画みたいな雰囲気とストーリーで、モヤっとした部分が最後までモヤっとしたままなのが乗り切れなかった。
・聴覚障害をもつ家族の中でただ1人の聴者であるルビーは生まれてからずっと家族の「通訳」として人生を歩み、家業である漁業の手伝いをしてきた。しかし、選択授業で合唱を選んだことで彼女は「歌うこと」に目覚め、家族の人生と自分の人生の板挟みになることに……。というストーリーで、聴覚障がい者が味わう疎外感や、ヤングケアラーが自らの夢を追うことの難しさなど、扱っている事柄はシビアで現実的な一方で、それが上手いこと描ききれていなかったような気がする。作中で立ちはだかる課題は良いのだけど、それが解決されるまでの式がふわっとしていて、答えとして耳障りの良い「感動」だけを提示していたような感じがあるというか。
・登場人物も主人公以外割と嫌だな〜と思ってしまった。両親はまぁ普通に最悪だし、V先生もルビーのどうしようもない事情を汲んでくれずにやたらとキレてるし……。
・「家族」に関しても嫌なところもあるけど最後は暖かくて最高!!みたいに纏められるけど、むしろ「家族」という制度のグロテスクさを強く感じた。あの関係性だったり、両親の娘に対する扱いなどを"素敵なもの"と扱って爽やかに終わらせていいのか……?
・あと、なんか恋愛要素もいるのかなぁ〜〜〜と疑問だった。河に飛び込んでチャプチャプするシーンとか、もうそういうのはいいだろと思ってしまう。最後の方でルビーの兄と親友が急に手を絡ませるのもよく意味がわからなかった。あの2人の絡みって序盤以外あったっけ。私が見逃してたのかな。
・なんか酷評みたいになったけど、障がい者が美化されず、社会に生きる1人の自立した人間として描かれているのはよかった(それが当たり前なのだが)。
・う〜ん。なんか私の観る態度がよくなかったのかもな。歯車が合わなかった。すまねぇっす。
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・ピザ……。出前のピザ……。Pizzaを食べる会。最高すぎる。もう俗世の不満とか全部吹っ飛んじゃうな。愉悦とはこのこと。
・でも、2人で全然食べ切れなかったので、明日の朝どこかでタッパーを買って家に持ち帰ることにする。