キムチ1位を求めて 2023/05/03
日記
・用あって山の方へ。
・ずっとフリー音源みたいなウグイス(?)の鳴き声が響いていた。本物のウグイスの鳴き声を聞いたのは記憶の限りだと初めてだったので(忘れてるだけで聞きまくってる可能性アリ)、本当に「ホーホケキョ」って鳴くんだなぁと感動した。
・あと、一発じゃなく、何発でも鳴いてくれるのもサービス精神旺盛で良かった。鳥界の中では結構大御所なはずなのに、ちゃんと聞きたい声を聞かせてくれる。大物ミュージシャンがライブで有名な曲をバンバンやってくれたときの嬉しさと同じものを感じた。
・神奈川方面での用事だったので、帰りに川崎に寄ってキムチ1位でおなじみの「金龍キムチ」を買って帰るぞ!と意気込んでいたものの、どのスーパーを探しても見つからず泣く泣く諦めた。川崎駅の地下街、特にアゼリアの相鉄ローゼンにあるという具体的な情報までTwitterで調べていたのだけど、もう取り扱いをやめたのか、どこのスーパーにでもあるようなキムチしか置いていなかった……。
・一応、元住吉の大野屋というスーパーには確実に置いてあるらしいので、今度、金龍のためだけに元住吉に行ったろうかな……。
・失意のまま電車に乗り、今度は蒲田にある「食道園」という焼肉屋で夕飯を食べて帰ろうとした。ここもキムチ1位でおなじみのお店で、焼肉屋ながらキムチを求めて来る客が耐えないとの噂がある。私も焼肉というよりかはキムチ目当てで行ったのだけど、残念ながら予約でいっぱいで入ることができなかった!!
・そりゃそう!! ゴールデンウィーク中だから!!!! 予約をせい!!!!
・金龍キムチも買えず、食道園キムチも食べられず、今日楽しみにしていたことの全てが上手くいかなくて愕然としてしまった。あらゆる見通しが甘かったな……。キムチは辛いのに……。
・落ちきった肩を上げるため、たまに行くめちゃうま焼肉屋さんで肉を焼きに焼いて食べに食べた。また汚い網の写真を撮ったな。なぜ美味しそうに焼肉が撮れない。
・川崎キムチの旅はいつかリベンジする。今日はめちゃウマ焼肉食べられたから良しとしておこう。
・『君の名前をよんでみたい』というディスクレシアの若手俳優とそのマネージャーの物語を描いた漫画が良かった。
・Twitterで作者の方が「連載終了が決まったので、全話を期間限定で無料公開します」とツイートしていらっしゃったのを見て、なんとなく1話を読んでみたらあっという間に現在公開されている全9話を読み終えてしまった。
・主人公の青くんはディスクレシアでありながらもその特性は俳優の仕事をする上で不利になると判断し、周囲には隠しているというキャラクターなのだけど、まずこの設定が良いなと思った。工夫して努力して周囲の理解を得ればディスクレシアでも芸能界でやっていけるんだ!という話ではなく、ちゃんと損得を勘定した上で「現実的な折り合いをつけてどう特性と付き合っていくか」を描いている。周囲の理解や協力があるのは理想だけど、まだ世界の全てがそうではないし、当事者の感情も簡単に他人に打ち明けられるほど単純なものではない。そういう世の中の割り切れない混濁した部分も含めて、単純化せず漫画にしているのが良い……。誠実だなぁと思う。
・そして、1人で困難を抱え込む青くんの元に一葉さんという、一緒に隣を歩き寄り添うパートナーが登場して、青くんは少しずつ自分自身に向き合い始める。この一葉さんの接し方も、「ディスクレシアの人」に対するサポートをしているわけではなくて、「青くん」に対するサポートをしてるんだなとセリフや行動からわかる描き方になっていて、そこに生きている人間同士の関係性が感じられる。その世界で生活する人の体重というか、重みがちゃんキャラクター1人1人に感じられる作品って良いよな……。キャラクターの魅力がそのまま単話ごとの面白さに繋がっている気がする。
・あと、絵が綺麗で読みやすい!!!
・電車内の広告用ディスプレイがぶっ壊れていた。
・この1つだけ壊れているのかと思ったら、1車両分まるごと全部の広告用ディスプレイが壊れていた。でも、隣にある案内表示が出るディスプレイは一切乱れていないのが不思議。映像を流す大本の何かが1車両ごとに備えられていて、広告用のそれだけが壊れているのかな。
・広告用ディスプレイであっても、電車の中の何かが壊れてるって結構怖いな……と思ってしまう。運行には何ら影響ないんだろうけど……。なんかね……。