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ソフトクリームがおいしそうに撮れなかった 2022/04/28
日記
・ねむっ。眠すぎるかもしれない。
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・まどろみのソフトクリーム。こんなにおいしそうじゃないソフトクリームがこれまでにあって?
・たまたま話した人が坂元裕二のファンで『カルテット』が人生で一番好きなドラマだと言っていた。私もファンと言えるまでかわからないにしても、坂元裕二の作品が好きではあるので「あのドラマのあのシーン良いですよね」とか少し盛り上がった。
・でも、坂元裕二が好きという共通点で盛り上がるの、ちょっと坂元裕二のドラマで冷笑的に描かれる人物っぽくて嫌だな。嫌というか、これは許されます?と、どこにもいない誰かに目配せしてしまう。
・そういえば、1ヶ月半近く読んでいるレイモンド・チャンドラーの『長いお別れ』をそろそろ読み終えられそう。残り7%くらいのところまで来た。「全く、本当に"長いお別れ"だぜ(ヒュ~)」としょうもないことを言いそうになったけど、考えてみたら本当に長い付き合いなんだよな。読み始めたのは最近だけど、買ったのは6年以上前だし、さらに言えば、最初にこの本の存在を知って読んでみたいと思ったのは12年前だ。いざ買ったら分厚さがネックになってなかなか読む気になれなかった。12年の付き合いだと思うと読み終えるのが惜しいかも。
「でも、ご本さんは早く読んで〜〜って言ってるよ〜〜?? 」
・誰だ!!!帰れ!!!!
・小さいころ、大人が「ご飯」とか「お箸」の延長で「ご本」と言ってくる度に、「ご本は嘘だろ」と思ってたな。丁寧語で話しかけるにしても「ご本」はないと、幼いながらそこに込められた欺瞞性を鋭く嗅ぎ取っていた気がする。子どもにインプットされている日本語なんてたかが知れているのに、どうやってアリナシを判断していたんだろう。今思うと不思議だ。言葉そのものでなく、話しかけてくる大人の表情から「そんな目じゃウソをついてるのがバレバレだぜ?」とか感じ取っていたのかな。ガキ探偵。