もはやサンドではない(バーガー白書)　2022/10/27

日記

・前に家族が買ってきてくれたカービィの自分で作るタイプのもなか。開けたらこんな感じだったので笑ってしまった。大砲から発射される直前だ。

・あんこを盛って

・もう1枚で蓋をしたら完成。カービィの顔ってかわいいときと面白いときがあって、これは面白いときだ。

・あ、歯磨きした後なのにもなか食べくちゃった。メメント・モナカ……。

・お昼に食べたケンタッキーのバーガー。

・ケンタッキーは最近になってようやくこういう食べ物のことを「バーガー」と呼称するようになった。前までは「サンド」で、知名度がなかなか上がらないのが悩みだったらしい。

・確かに、CMでもチキンの宣伝よりも多くサンドの宣伝をしていた印象があるし、事あるごとに「サンド」という言葉を連呼させていた。それでも、やっぱりこれを「サンド」と認識する人は日本に1人もいなかったのだろう。私も「サンド」は無理があるぜ……と思い続けていたので、呼称を変更すると聞き、遅いよ！！と吠えた。

・フジテレビでやってる『silent』を見始めた。全然目をつけていなかったのだけど、今めちゃくちゃ話題になっているから……。ミーハーなもんで……。

・噂に違わず、これは良いドラマだな……。1話ラストの「お前 うるさいんだよ」で一気に心を持っていかれた……。毎話そこまで劇的なことは起きないのだけど、登場人物同士の関係がじっくりと精緻な筆致で描かれていて見入ってしまう。セリフ回しに坂元裕二の影響が濃く感じられる一方で、モノマネや模倣ではなく、この作品と登場人物からしか出ない言葉になっているのも良い。

・難聴がキーになっている作品ということもあって、手話で会話するシーンが多くあるのだけど、ながら見をする人が多いとか、倍速視聴がどうだと言われる中で、手を動かしたときに発生する衣擦れの音だけが聞こえて、セリフは字幕でしか出ない場面を多く作るのは挑戦的だし、同時に視聴者への信頼も感じる。

・それと、説明セリフが少なめで、ちゃんと登場人物同士の関係性と映像でいろいろ説明してくれるあたりも信頼だなぁと思う。それこそ、「お前 うるさいんだよ」の対比なんかはいくらでもその構造をわかりやすくできただろうに、何も説明せず、視聴者が自発的に気づくの待ってくれている。あそこで冒頭シーンの回想とかフラッシュバックが入ったら興ざめだった。この説明しすぎない感じが、多くの人のわ〜〜〜〜〜〜！！！！とみんなも気づいてるのか！？を生んで、SNSで感想が共有・拡散される要因になっているんじゃないか。

・ただ、とにかく私が言えるのは、目黒蓮氏がめちゃくちゃに良いということだけ……。