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パラチャー外伝 〜印〜  2024/09/23

日記

・インディカ米でチャーハンを作ってみた。

・インディカ米のチャーハンに出会ったのは、去年ロサンゼルス旅行へ行ったときだ。パンダエクスプレスのチャーハンにインディカ米が使用されていて、一粒一粒の食感がしっかりしていて歯ごたえがあり、硬いご飯好きの私はとても気に入った。それで、帰ってきてから日本のパンダエクスプレスに行ってみたものの、残念ながら日本ではインディカ米ではなくジャポニカ米が使われていて、硬いチャーハンには出会えなかった。

・次にインディカ米のチャーハンを食べることができたのは、今年のはじめに行った香港旅行のときだ。香港は基本的にお米がインディカ米なので、チャーハンを頼めばインディカ米で出てくる。ジャポニカ米のチャーハンとは違う、まとまりがなく硬いお米がさっぱりした味付けに合っていて、これこれ!!と思ったのを覚えている。

・しかし、日本に帰れば当然ジャポニカ米が主流なわけで、硬いチャーハンは海外旅行をしたときにしか食べられないものだと諦めていた。が、この前ふと「家で作ればいいんじゃん」という単純明快な事実に思い至り、早速インディカ米を買ってきた。

・作り方はインディカ米を「湯取り法」というやり方で炊く意外は普通のチャーハンと同じようにした。具材はちょうどいい野菜が冷蔵庫になく、卵だけ。インディカ米は粘り気がないので、特別なことをしなくても勝手にパラパラチャーハンになる。これまで作ったチャーハンの中でも最パラパラで、鍋を振るとちゃんとお米が踊る。楽しい。

・作り方や調味料が同じなので、お米が硬くパラパラなこと以外は普通のチャーハンと特に変わりなかった。おいしい。私はお米が硬ければ硬いほど嬉しいので、家で作るチャーハンはもう全然これでいい。

・考えてみたら、中国ではインディカ米が主流なんだから、こっちが本場に近いんだよな。なぜ中華料理屋さんはインディカ米でチャーハンを作らないのだろうか。


・今日は前々からマッサージに行こう!!と決めていて、最大限の「ほぐし」を味わうためにこの1週間ほどはわざと姿勢を悪くしたり、無駄に歩いて足に負荷をかけたりしていた。さらに、先々週から先週にかけては体力を削られるイベントが多く、いい感じに身体へのダメージも蓄積されていた。マッサージを受ける身体としてのピークを今日に合わせ、いい気持ちを味わうためのマインドも作ってきた。

・そんで、まぁ結果から言うと、目的のお店の予約がいっぱいでマッサージを受けることはできなかった。マッサージは普通、事前に予約をしておくということを忘れていた。

・本当に落ち込んだ。なんのために今日まで……と絶望した。まだ肩も肩甲骨まわりも足も痛いままだ。姿勢を悪くしたり、無駄に歩いた弊害が全身に広がっている。ものすごく楽しみにしていたんだけどな……。そっか、予約か……。そうだよな……。ホットペッパーとか、そのためにあるんだもんな……。


・今年に入ってから一番くらい落ち込んでしまったので、なんとか明るい気持ちを取り戻そうと、友人を誘ってスーパー銭湯に行った。私はそんなに銭湯が好きでないのだけど(人前で裸になりたくないし、絶対に綺麗な環境ではないから)、なんか今の絶望を洗い落とすとしたらスーパー銭湯しかない気がした。

・3連休の最終日というだけあり、浴場はかなり混み合っていて、人がいすぎて入れないお風呂がいくつかあったし、サウナは全裸の人間が長蛇の列を為していた。知らない人と肩を触れ合わせたくはなかったので、一番広いお風呂と、二番目に広くてぬるいお風呂に浸かっただけで出てしまった。

・自分から行っておいてなんだお前はという感じだけど、銭湯ってやっぱり疲れるな。身体を洗うだけでも家と勝手が違うから考えることが多くて疲れる。


・あれだな、銭湯行ってないで来週のマッサージの予約をすればよかったんだな。

・なんか後半にかけてめちゃくちゃテンションが落ちているな。"銭湯"というもの自体にノリきれなかっただけで、"友人と銭湯へいったこと"は楽しかった!!!そういう日。



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