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心に剣 輝く勇気 2024/12/07
日記
・『デス・ストランディング』をやっていたら4時になってしまった。サム・ポーター・ブリッジズも今更こんなに働かされるとは思っていなかっただろう。国道を復興し始めたら、先へ先へ、その先の国道へと止まらなくなってしまった。もう購入して5年経っているので、そろそろストーリーをクリアしたいのだけど、道のりは遠そうだ。
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・埼玉は春日部で行われた『仮面ライダー剣 20th Anniversary STAGE&TALK -The Last』へ行ってきた。今年の2月から行われている『仮面ライダー剣』の20周年を記念したステージイベントで、「The Last」と銘打たれているとおり、この埼玉公演が約1年の締めくくりとなる。私が参加したのはその中でも最後の最後、大千秋楽公演だ。
・ヒーローショーパートと、トークショーパートがあり、毎年放送終了後に行われている「ファイナルステージ」に近い構成のイベントなのだけど、剣のときには開催されていなかったので、IFの2004年へ飛んだような感覚を覚えた。幕が開き、舞台上に4ライダーが揃い踏みになったのを見て、本気で2004年(2005年)の冬にいるような気になった。ゴールデンウィークに高輪プリンスホテルで行われたイベントに行ったような、行ってないような……そんな曖昧な記憶までもが薄ぼんやりと浮かんでくる。
・ヒーローショーはその内容も、演出も、細部まで作り込まれていて、関東公演まで待っていたのが報われた思いだった。尼崎で開催されることが発表されてから約1年。関東でもやってくれ……と願い続けて良かった。終わったものを墓から掘り返して「復活」させた20年目ではなく、最終回から1日1日を積み重ねて自然に迎えた20年目という感じがあり、素晴らしかった。
・トークショーは全員自由奔放で終始ふにゃふにゃした空間になっていて、剣キャストの凄まじさを改めて見せつけられた。最後はさすがにしっとりして終わるのかな……と思っていたら、ラスト1秒まで新しい笑いが起き続けて、全然湿っぽくならず面白かった。「The Last」とは言っているけど、この20周年イベントがラストなだけで、剣という作品自体のラストではないもんな。作品の終わりを微塵も感じさせないのがすごい。
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・初めて春日部に来てみたけど、市民の生活の中にしんちゃんが溶け込んでいる感じがあって面白かった。駅前にしんちゃんの銅像があるわけでもなく、しんちゃん饅頭が名物だったりもせず、しんちゃんで観光地化を目指していないのがなんとなくわかる。
・それよりも、もっと自然にしんちゃんが生活の中にいる。その証拠に、しんちゃんのモニュメントがあるのは駅から離れた児童館だし、駅前に貼られた「未来の春日部駅」を描いた子どもの絵には高確率でかすかべ防衛隊が描かれていたりする。しんちゃんが街の代表なのではなく、あくまでも街の中にしんちゃんがいる感じだ。
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・帰り、ロイヤルホストでご飯を食べた。ダージリンの袋の開け方がわからず、恥ずかしいくらい滅茶苦茶にしてしまった。これだけボロボロでも中身が一切露出せず、さすがロイヤルホストと唸った。
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・正解の開け口はここだった。