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打" から来た種族 2024/10/01

日記

・さっき鏡で歯を見て、え!?抜けてる!!!と新鮮に驚いてしまった。もう抜いてから1ヶ月くらい経つけど、この先どうしていくのか目処が全然立っていない。

・長く放置していると隣の歯が傾いたりしてくるらしいので、早いところ歯茎にボルトをぶち込んでもらわなければ。とりあえず来週インプラントをやっている歯医者の予約を取っているので、そこで今後の方針が決まるものだと思われる。もうどうにもならないから、激落ちくんでも詰めといてくださいとか言われたらどうしよう。訴えればいいのかな。


・新しいキーボードに慣れるために寿司打をたくさんやった。久しぶり……でもないな。なんか数ヶ月に1回はやっている。寿司打は同じ日でもめちゃくちゃうまくいく回とボロッボロになる回があって、それが集中や疲れと言った言葉では説明できないのが面白い。流れてくる文字と指の波長が合う瞬間が存在していて、その一瞬を味わいたくて何度も挑戦してしまう。競技タイピングをやっている人も同じ気持ちなのだろうか。



・『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』を観た。クワイエット・プレイスシリーズの2作目だ。

・辛くもモンスターから子どもたちと産まれたばかりの赤ちゃんの命を守ったエヴリンは、安全な場所を求めて家族とともに歩き始めた。一家はモンスターから逃げてたどり着いた廃工場で、"あの日"の前まで親交があった男性エメットと出会う。そこで他にも生存者がいると知った長女は人々を救うため、無謀にも一人で外の世界へ出ていくが……というおはなし。

・前作は基本的に家の中で、家族の話に収まっていたのだけど、今作は若干スケールアップして外の人々との関わりや外の世界が描かれる。そのため、前作では垣間見える程度だった一家のヤバさが全面に出て、モンスターよりも恐ろしい一面を見せてくる。長女は思春期の子どもだから自分勝手な振る舞いをしても目を瞑るとして、母親のヤバさには目を見張る物がある。とあるシーンの母親のエゴの出し方、すごすぎる。狂気的な瞳をしていた。

・でも、それがストレスに繋がるわけではなく、スリラー映画に出てくる家族なんてこのくらいヤバくないと始まるものも始まんないよな……と思える良さに繋がっている。家族ってこうでなきゃ。

・前作でモンスターへの対処法はわかっているから、「音を出す」ことへの恐怖も薄れるのかなと思っていたけど、その禁断領域は破られていなかった。そこは肝の部分なので守ってくれて良かった。前作に比べたら音の出るシーンは多くなっているように思うものの、ルールが崩れてしまうほどだとは感じなかった。

・冒頭で描かれる「DAY1」の映像が最高だった。何が起きているのかもわからない中で広がっていくパニック、引き裂かれる身体。一級品の為す術なさが味わえる。手も足も出ない様子が美しく描かれている映画は良い。

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