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ザーザービショビショビュンビュンの京 2020/03/28
日記
・京の日、2日目。そして帰宅日。
・かなり遅くまで起きてワードバスケットをやったり、満員電車への憎悪を語り合ったりしていたので朝起きるのが辛くて辛くて。
・部屋にでっかいキッチンペーパーがある!と思ったら、間接照明だった。この写真だと大きさが伝わらないから本当にキッチンペーパーにしか見えない。
・バスで下鴨神社へ。ここで初めて、自分は今年厄年っぽいことを知る。ただ、本厄とか前厄とか数え年とかのシステムが全くわかっていないので、もしかしたら違うのかもしれない。
・「みずみくじ」という水に浸すと文字の浮き出てくるおみくじをみんなでやった。おみくじはあまり信じていないので、内容はどうでもよくて、単にくじのギャンブル要素が好きだから神社へ行くとついおみくじに挑戦してしまう。
・こうして境内にある小川に浸すと…
・かなりじわじわと文字が出現する。大吉、勝った!と思っていたら、Nと一言一句全く同じ結果だった。大吉で被るのってなんかありがたみ薄れるな。これがまだ小吉辺りならまぁ、そんなもんかとも思えたのに。
・歩いて鴨川へ。何度来ても鴨川は良い。のどかだ。
・ここで1時間ぐらい水切りに熱中した。丸くて平べったい石を血眼になって探し、ヒュッと投げる。これだけのことなのに信じられないほど楽しい。延々とやれてしまうので、収束をつけるために最後はNo.1水切りストを決めた。私はかなり良いところまで行ったが、最後の最後でポカをして、水切りストの栄冠はDへと与えられた。
・鴨川の土手をずーっと歩いて、祇園に向かった。大きな応援旗を振っている人もいれば、ペタンクをやっている人たちもいて、なんだか自由だなぁとほんわかした。桜も満々と咲いていたし。良すぎ…。
・昼食、祇園の蕎麦屋。ソーダ水とそば。正解の組み合わせ。静かなお店だったので、みんな黙々と食べていた気がする。かなり疲れていたのでここら辺の記憶があまりない。
・祇園のなんたら神社からまた歩いて清水寺へ。清水寺、京都に来るたびに行ってるからさすがにもう行かなくてもいいだろ、と思いはするものの、結局行ってしまう。そして懲りもせず「清水の舞台から飛び降りる」の話をする。もはや定められた慣例かのように、同じことを行くたびに。
・清水寺を出た頃から雨が本降りになりはじめ、それから京都駅に着くまでに止むことはなかった。徒歩の疲れ+雨の煩わしさでタクシーの使用を何度か検討したけど、途中団子屋で休憩したりして、なんとか使わずに済んだ。
・すごい雨の中撮った新橋の桜。昨日今日で1年分以上の桜を見ることができたのではないか。春爛漫。
・新幹線の時間までそこそこ余裕があったので、ゆっくり食事をした後はみんなでボケーっとし、帰りの車内ではひたすら大富豪に興じた。私はめちゃくちゃ大貧民になり、悔しかった…。なんで大富豪に1番良いカードをあげなきゃならんのですか!上流層のみに富があつまり、持たざるものはただ搾取される。格差社会の縮図ですか!?許せんっ。
・自宅の最寄駅に着き、みんなと別れ、1人雨の中傘をさし、ぐしょぐしょになった靴で歩くのはかなり寂しいし虚しい。楽しい時間は白昼夢だったのかと錯覚する。
・今回の心残りは、森見登美彦の小説を読み返して予習するのをすっかり忘れていたこと!次回はベストコンディションで臨みたい。