
暮らしコンプリート 2020/02/15
日記
・今日は学校のなんとなく大事っぽいやつがあったんだけど、起きた瞬間にかったるスイッチが入ってしまったので、仮病を使ってすっぽかした。
・私の偉いのが、参加は義務じゃないと書かれているのに、一応学校に電話して体調不良で行けないという旨を連絡したところだよな。普通に行った人より、そういう諸手続きを済ましてから休んだ人の方が好印象な気さえしてくる。任意参加だから私は何も悪いことはしていないし。偉すぎ…。もはや尊(たっと)いな。
・無事すっぽかせて清清したので、お昼にインターネットで話題になっていたカップヌードル炒飯を作った。完璧超人かよ。
・炒飯を作るとき、絶対に4分の1チャーぐらいの量をフライパンの外にこぼしてしまうんだけど、なんか病院に行った方が良いのかな。味は美味かった。簡単にできて美味い。こりゃ流行るわけだ。みんなも作ってつくレポあげてください。
・その後、夕方ごろに小腹が空いたので、のり塩ポテチをコーラで流し込みました。ヤバイな。生活が調ってしまった。なんの雑事も抱えずに、ずっとこういう生活をしていきたい。それが大事。大事MANブラザーズバンド。
・夜に、映画『1917 命をかけた伝令』を観てきた。期待していた通りのめちゃくちゃにすごい映画だった。
・綿密に計算され尽くした全編ワンカット風の映像によって、究極のさらにその上を行くような没入感を味わうことができるし、与えられる情報量は登場人物たちとほぼ共有されるので、予想もできないような出来事に次々と見舞われるスコフィールドとブレイクに、より感情移入することができる上、彼らの細かな息遣いまで感じられる。ワンカットという演出上、かなりゲームっぽいなと感じる場面がいくつもあったけど、そこにはコンテニューなんかできない、確かな戦争があるんだよな…。
・あと、ワンカットがただのギミックにならず、しっかりと意味を持って、この映画にワンカット以外の手法を使うのはありえない!と思わせる素晴らしい映画体験になっているのが良かったな〜。シアターを出た後の光にどれだけ安心したことか…。
この映画だけはディスク化を待たずに、ぜひ劇場で観て欲しい。
・終盤の戦場を走り抜けいくシーンは何度も予告編で見ていたにも関わらず、比喩ではなく、本当にゾゾゾゾッと鳥肌が立ってしまった。気づいてなかっただけで、若干泣いてたかもしれない。マジで。
・もし、あのシーンでスマホ出した奴がいたらお知らせください。私が直々に叱りに行きます。
・ワンカットという触れ込みでかなり広告を打っているので、そのギミック一本だけで成り立ってる映画だと思われる方もいるかとと思うけど、そんなことはなく、息を呑み、胸を打つような戦争映画…というかもはやドキュメンタリーなので、劇場で公開しているうちに観て…。早く…。走って…。
・こうして書き起こしておこしてみると暮らしの完成度が半端ないな。パーフェクトな1日。たぶん王族と同じ暮らし方してる。