IDOL-HERO 2023/02/12
日記
・今日もドーム。ドーム。
・でも、その前に、ビッグサイト。ビッグサイト。
・ということで、合同ライブに参加する前に東京ビッグサイトで行われる同人イベントへ参加してきた。それも、サークル側としてだ。当然初めてのサークル参加である。どういうスケジュールの組み方なんだろうか。
・朝、普段からスーパーお世話になっていて、今回合体スペースを組ませていただく方(こんなまどろっこしい言い方をする必要があるのか)と合流する。私が今回サークル参加しようと決意したのも、そもそも二次創作を始めたのも、全部この御方のおかげなので頭が上がらない。平身低頭の思いだ。
・昨日の合同ライブの感想などを語り合いながら設営を進める。途中、私の持参したマジックペンがカッスカスだったせいでご迷惑をおかけしたりしたけど、文化祭の準備のようでどこか懐かしく楽しい。実際にこれから始まるのはオタクのお祭りだから、青春とは真逆なのだけど。
・そういえば、ビッグサイト行きの電車が「これから同人イベントに向かうんだろうな」と一目でわかる人々で埋まっていくのが、なんか良かった。この人たち全員自分で本なり何なり作って、完全に趣味で頒布しに来てるんだよな……と思って。手を動かしている人は偉大だ。
・そうこうして無事に設営が完了した。今回、私はWEH(一応伏せる)のプチオンリーイベントに参加した。数多のミスを重ねて作った同人誌も、ようやく日の目を浴びる。
・装飾品をあまり持ち込まなかったのと、頒布物が少ないのでだいぶ貧相になってしまったが、まぁ仕方ない。割り切っていこう。ただ、値札だけは事前に印刷してきたほうがよかった。明らかに今書いたのがバレバレのクソダサ値札じゃないか。小学生でももう少しまともに書ける。
・開場するまでぼーっとして待つ。「1人も買い手が現れなかったらどうしよう」「帰り道に捨てられていたらどうしよう」など、ネガティブな想像ばかりが頭を巡る。
・しかし、いざ始まったらTwitter上で少し交流のある方が来てくださったり、普通にお手にとってくださる方がいたりしてホッとした。本当にすってんてんになることを危惧していたので……。もっと人を信じてもいいのかもしれない。
・そもそも刷った部数が少なかったこともあって、1時間ほどで完売できた……！想定よりも多くの方が手にとってくださって本当に嬉しかった……。中身やページ数を考えたら、決して安くはないものなのに。ありがたい……。こんなに嬉しいことってあるんだ……。
・勢い余って自分用の分まで頒布してしまったので、今手元に実物がない。また1部だけ印刷を頼まなくては。動けば動くほど負債が膨らんでいく。
・準備から今日まで不安と猜疑心まみれだったけど、終わってみたらめちゃくちゃ楽しかったな……。慣れないことでも挑戦してみて良かった。10割が今日一緒に出てくださった方のおかげだ。〜KANSYA〜
・それにしても、ワヒロを始めてから、ついに同人誌を作ってサークル参加するまでになるとは。もうオタクとして終点に行き着いた感じがある。なにやってんだろうな、私は。日記を書き始めた4年前の私が聞いたら信じないだろう。でも、これが現実なんだ。悪くない未来だと思う。
・撤収作業を済ませ、同好の士と別れ、向かうはドームだ。
・昨日に続き、「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023」へ……。
・は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜終わってしまった……。昨日にも増してさらにバカのライブになっていて、笑ったし泣いた。なんか、「人間ってまだやれるな……」という気持ちになったな。まだいけます、人類は。ここからいくらでも伸びます。
・細かい感想を書こうとしても言葉が追いつかないのだけど、構成もセットリストも狂いが過ぎる。歌SEMとバニクルとベッチュアとムンナイを同じ日にやる阿呆がいるかよ。心臓がいくつあっても足りない。
・この2日間でSideM以外のブランドともだいぶ距離が近くなった気がしている。私はミリオンのアプリをインストールした。
・こんなすごいライブを現実にしてしまったアイマスは今後どうなっていくんだろう。ちょっと、未だに放心状態から抜け出せていない。
・座席が1階スタンドの最後列で、開演前にアソビストアプレミアムへの呪詛を心の中で唱えていたのだけど、始まったら全然気にならなかったな。むしろ、ステージ上方に備えられたスピーカーから聞こえるアイドルの声と、ステージに向かって発せられるプロデューサーたちのコールがぶつからず、ちょうどよくミックスされて聞こえたのが良かった。アソストくん、ごめんよ。
・そういえば、隣の席の人に初めて名刺をいただいた。名刺交換って本当にあるんだ。いや、私は何も返せなかったので交換ではないのだけど。これがアイドルマスター……。
・帰り、友人が東京ドームまでなぜか来ていて、一緒にご飯を食べて帰った。私はアイマスについて語り、友人は競馬について語った。
・改めて今日、変な1日だったな。
・ここ数ヶ月は今日に向けて走ってきたところがあるので、もう何もかもが終わってしまって寂しい。今後、折に触れて昨日と今日のことを思い出すんだろうな。写真を見返しても夢のようだ。
・本当はもっと書き残しておきたいことがあるけど、今は明日を迎えるために寝る……。