315にイイ銚子！　2024/01/20

日記

・特急しおさい、発進！！

・ｺﾞｫｫｫｫｫｫｫｫｫ

・銚子だ〜〜〜〜。SideMと銚子電鉄がコラボ中ということで、友人に誘われて千葉県銚子市に行ってきた。一昨年の夏にもSideMのコラボ目的で訪れて最高だったから、また来られて嬉しい。

・その時は普通の電車を乗り継いでかなり時間がかかった記憶があったけど、今回は天道輝さんが務める車内アナウンス目当てで特急に乗ったのでウトウトしている間に着いた。アナウンスは「アイドルマスター」とか「SideM」という単語が一切出ない上、何の説明もなく「315プロダクション所属の天道輝です！」と自己紹介が始まるので実在性が火を吹いていた。車内アナウンスの声がめちゃくちゃ良いと面白い。

・銚子駅で降りるとすぐに今回のキャンペーン用横断幕と衣装の展示を見ることができる。鉄道マニアらしき方が「315にイイ銚子……かぁ」と小さく呟いているのが聞こえた。その心中やいかに。

・何も決めずに来たので、とりあえず銚子電鉄の1日乗車券を購入して終点1駅手前の犬吠駅まで行き、銚子駅に戻りつつコラボオリジナルカードが貰えるお店や施設を巡ることにした。

・犬吠駅はネーミングライツで「アイドルマスターSideM 最高だぜ！銚子！」という愛称がつけられており、ここに事務所の「銚子支部」も存在する。

・前回訪れたときも思ったけど、やっぱり「ドアノブを下げて、自分で事務所の扉を開ける」という体験ができるのは嬉しい。扉が開いて見える光景がSideMのアイドルで溢れているのもなお嬉しい。

・駅の売店で限定グッズを買った後は歩いて「地球の丸く見える丘展望館」へ。

・展望台に登ったはいいものの、風が強すぎて地球の形状に思いを馳せる余裕がなかった。めちゃくちゃ寒い。

・降りたところに心拍数とストレス度が測れる機械があったのでやってみた。どちらもごく普通。

・つい数十分前に展望したばかりなのに、今度は灯台に登ってまた街を見下ろす。大海原が眼前に広がっているのはいいのだけど、海風が激しすぎて構えたスマホが飛ばされそうだった。今日、ひたすら風が強い。

・展望 輝

・昼食をとった後は「ハーブガーデン・ポケット」というハーブ園へ。幸田文の『木』を読んで感銘を受けたばかりだから植物を慈しみ、花や葉ばかりでなく目線の高さにある幹や枝の様相を楽しもうと思ったのだけど、「樹皮だなぁ」以上の感想が出なくて自分が嫌になった。

・ここに書いた他にもぬれ煎餅屋さんや洋菓子屋さんなどへ行き、いろいろ親切にしていただいた。

・夕方には銚子駅に戻れて、パラパラと降り始めた雨を気にしつつ本降りになる前に東京行きのしおさいに乗った。

・やっぱり銚子は良い……。観光地特有の「観光をしないさい！楽しみなさい！」という押し付けがましさがなくて、ふんわりとした時間が流れている気がする。SideMのコラボとか関係なくてもまたぜひ行きたい。

・地元のお子様が描いたと思われるカエールがいました。