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みすてりーがいっぱい 2024/09/21

日記

・お昼前に起きられたので、ご飯を食べたら散歩でも行こうかなぁ〜と考えたいたのだけど、タラタラしているうちにどんどん眠くなってきて寝てしまい、ハッと目を覚ましたら夕方だった。

・取り返しのつかないことをしてしまった……と思っても遅い。さらに、昨日の日記を書いていないことを思い出し、とりあえず書くだけ書いた。なにもかもが手遅れだ。それもこれも全部「なんか寝ちゃった」という一つの行動に収束していくのが恨めしい。なんか寝ちゃいさえしなければ……。

・誇張じゃなく、私の人生の2割くらいはなんか寝ちゃって失われた時間で占められていると思う。80年生きるとしたら、16年はなんか寝ちゃっている。ここにちゃんとした睡眠の時間も含めたら……。恐ろしくて考えたくもない。


・そういえば今日の寝癖はすごかった。3次元の魅力を目いっぱいに使った、超重力的な寝癖だった。一日を無駄にした怒りが頭髪に出たのかもしれない。


・ミステリー小説ってめっちゃあるよなぁ、と思う。ここ最近のミステリーというと白井智之に代表される(のか?)多重解決ものとか、『方舟』的な大どんでん返し系とか、すごいギミックが用意されていて、それが話題になりヒットすることが多い気がする。

・一方で、本屋さんでミステリー小説の棚を見ると、〇〇刑事シリーズとか、捜査〇〇課とか、全然聞いたことのないシリーズ作品も多くあり、そこにネット上の本好きたちの間で話題になる作品と、静かに売れ続ける作品との溝を感じる。なんとなく『方舟』のような作品が今のミステリーのメインストリームかのように感じてしまうけど、多重解決もどんでん返しもなく、温泉地で起きた事件を刑事が解決するような作品もメインストリームの一つなんだよな。ネットで話題になるようなギミックがすごい作品は、あくまでもめっちゃあるミステリー小説のごく一部だ。「このミステリーがすごい!」に選ばれないような作品がミステリー小説界を支えているのだろうな、と思う。

・「ミステリー小説をよく読む」という人たち同士でも、ギミックのあるミステリーを読む人と、古典的な堅いミステリーを読む人で、全然話が合わなくて大変そうだ。

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