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気力のアウトソーシング 2023/04/25
日記
・寒さ。
・まだこたつしまってなくてよかった。もう5月に入ろうとしているけど、全然こたつをしまう気配がない。こたつって去年いつまで出していたか全く覚えていないのが不思議だ。1年中出しっぱだったような気さえする。
・日記に書いてないかと思って調べたけど、出したことには言及していてもしまったことについては一切言及していない。本当にここ3年くらい出しっぱなのかもしれない。ゾッとする。
・高校の友人から久しぶりに電話がかかってきた。友人同士で飲んでいて、話題に出たからかけてみたとのことだったけど、こういう不意にかかってくる電話ってなんか嬉しい。自分がまだその人の記憶の中に存在してる〜〜と思う。ありがてぇありがてぇ。
・最近もう日記を書く気力が一切湧いてこない。10文字書くのに20分くらいかかっている。話題がなさすぎる。なんにも思いつかないし、思いついたとしてもそれを文字に起こすのが面倒くさい。
・じゃあ書かなきゃいいじゃんと自分でも思うのだけど、ここまで習慣化すると引くにも引けない。進むも面倒、戻るも面倒。今、富よりも名誉よりも翼よりも気力がほしい。それさえあれば万事良いほうへ転がるんだ。今、翼を貰っても気力がないから翼を広げて大空に飛んでもいけない。
・やっぱり気力を外部から注入するような何かがあってほしい。バッテリー式でいいから。背中にガコッとはめたら数時間は目をギラギラさせて動けるような……。割と本気で科学技術でどうにかならないのかな。脊椎にプラグ挿せばなんとかならないか?気力不足を解決できたら人類の繁栄はとんでもないことになると思う。
・火の発明だって「いっちょ木と木をこすり合わせてみますか」とやる気を出した人がいたからできたわけで。それまでに「あ〜木と木をこすり合わせたら煙が出て、そこに木屑とか入れたらすごいこと起きそうだよな〜」と思いながらも面倒くさくてやらなかった人が何億人いることか。逆に、人類に気力不足なんてものがなければ、海から陸へ上がった瞬間に火が発明されていたと思う。
・気力不足の解決は人類の喫緊の課題だ。そこさえ攻略できれば人間はもっと豊かになれる。碇ゲンドウは人類補完計画なんてやってる場合じゃないよ。気力をどうにかせい。気力を。