Mリーグ KADOKAWAサクラナイツ 岡田紗佳の告白

岡田紗佳：（おかだ さやか ）
日本のグラビアアイドル、ファッションモデル、プロ雀士。
 2019年のMリーグで、新規加入のKADOKAWA サクラナイツからドラフト指名されてMリーガーに。　（wikipediaより抜粋）

月刊誌「近代麻雀2020年4月号」に自身が連載しているコラム「おかぴーのココがイイたい！！」の中で表題に「心療内科に通っているMリーガー」で自身が鬱病を発症していることを告白した。内容を簡単に掻い摘むと昔からの疲労の蓄積からによる軽い過呼吸・パニック障害から鬱を併発。
心療内科に受診していることをコラムに掲載している。

一見して鬱を発症していくるとは思えないほどだが、Mリーグが個人戦と団体戦を合わせ持った環境のためどこかで精神のバランス（メンタル部分）が釣り合っていない状況が考えられる。チームとしても一時上位にいたが順位が下降傾向の中で自身がチームの足を引っ張っていると感じていると推測もできる。

Mリーグとかけ離れるが、将棋界でも鬱病を告白した棋士がいる。
先崎学九段である。
先崎九段は一年間休業し鬱病を克服し、自身の経験談をコラム形式で書いた書籍「うつ病九段　将棋を失くした一年間」である。
先崎九段は、将棋界における一連の騒動から…そして体調の変化からと…　そこから先は書籍を読んで欲しい。

岡田紗佳・先崎学両名が共通するのは自身が鬱病を自ら告白したことである。

ここからは筆者の私も鬱病を発症し精神障害者としての私見だが、告白することには多くのリスクを伴う。肉体的・経済的・そして精神的にやられていく。幸い両名は経済的にも余裕や影響力にも一般的にさほど影響力は及ぼすことはないと思われるが仕事面では多少のマイナスになる。
一般人はもっとひどい。

もし周りに鬱の人がいたら「がんばって」「応援してます」とは言わず、そっと見守ってください。それが一番の療法なのです。
鬱には完全に効く薬はなく、個人にあった薬を調合やメンタルカウンセリング、長期の休養が必要なんです。（個人によりますが…。）

もし、街のどこかで岡田紗佳さん声をかけるなら、「応援してます・頑張ってください」ではなく、「こんにちは」から始まる何気ない会話から入ってください。
そしてあなたのココロの中で「応援してます・頑張ってください。」と思ってください。それが多分最善手かもしれません。

拙い筆者のnoteより。