今の大学生に伝えたいこと
先日、私がサマーインターンでお世話になったアイ・ケイ・ケイ株式会社人事室長の山際さんをお招きしたキャリアイベントをベンチャーサークルのプロジェクトチームで開催しました。その学びを自分のアウトプットも兼ねて皆さんに共有したいと思います。
①自分のキャリアについて考えていますか?
皆さんは将来に対して不安がありますか?
30年後どこで何をして、毎日どのように過ごしているか?考えたことはありますか?想像できますか?
ほとんどの学生は「30年後…51歳か…何してるんだろう。」と不安になるのではないでしょうか。自分のことだけではなく、時代の流れをも考えられている学生は果たしてどのくらいいるのでしょうか。
今の日本は『格差』が顕著になっています。『大企業に入れば安定』なんて考えは通用しなくなっています。大企業は『働く人を守りません!宣言』しているのです。それに『人生100年時代』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「人生100年時代」とは、英国ロンドンビジネススクール教授のリンダ・グラットン氏が長寿時代の生き方について述べた著書「ライフシフト」で提唱した概念。長寿化が進み、70歳や80歳になっても働き続ける「人生100年時代」が訪れようとしています。
まとめると、①時代の変化が速く②長寿化で現役時代が長くなっていて50年以上ビジネスにふれることになるので、できるだけ早い段階から「キャリア」について考える必要があります。そもそもキャリアとは?
キャリアとはーこれまでの人生をどのように歩んできたか?これからどう向かうのか?つまりは人生の軌跡と展望。自分の人生の生き方を考えること。
生き方を考えるとは、世の中を知ることと自分を知ることです。世の中を知るためにはPEST分析が有効的です。
★NewsPicksでの情報収集が有効的です
そして、キャリアの選択肢には、①1つの会社で長く働く②転職を重ねながら働く③個人で稼いでいくがありますが、そもそも人生の設計を根本から見直す必要があります。
②枠を外して考える
皆さんはこの9個の点をひとつも残らず4つの直線を使って繋ぐことができますか?
答え
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
そう!四角形の枠にとらわれていては、この問題を解くことはできないんです。枠から外れて考えることが必要です。人は自分で勝手に決めた枠の中でしか考えられていません。ここでの枠は固定観念や自分の常識が当てはまります。
常識とは、18歳までに身に着けた偏見のコレクションだーアインシュタイン
枠にとらわれない生き方には行動×情報が必要です。行動は人脈に繋がり、情報は質が重要です。行動×情報の差は、出会いの差でもあります。しかし、ほとんどの人が話を聞いただけで、行動せずに終わっています。人脈は積み重ねであり、自分のレベル相応の人にしか会えないので、自分の人格を高めるべきなのです。
③マーケティングの観点をもつ
【20年間1度も付き合った経験がない大学生男子(女子)に彼女(彼氏)ができるようになるための戦略を考えよ】
この問いに対してあなたならどんな戦略をどのように立てますか?
ここで知っておかなければならない視点が「3C」です。
3CとはーCustomer(市場)company(自社)Competitor(競合)
例えば上の問いなら簡単に言うと、
市場=彼女(彼氏)候補
自社=自分の良さ
競合=ライバルです。
何を、誰に、どうやって売るか?の観点がマーケティングです。
また、マーケティングとセールスは対極にあります。マーケティングは戦わずして勝つ、セールスは戦って勝つとも言えます。
ちなみに同じくイベントに参加していた同期は
今『孫氏の兵法』を読んどるんやけど、その中の一節に「戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」って部分があるんやけど、「あっ、これが孫氏の伝えたいこと、戦争(ビジネス)では戦わずに勝つことが最善策なんや!って噛みしめたよ」
って言っていました。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。