自分へのご褒美
2020年もお終いデス
コロナ禍に明け暮れた2020年も今日で終わり。
メールやブログでは、「お世話になりました」ていの文章が、散見される時期でもあります。
いや、それにしても、去年の今頃は、中国のコロナのニュースが流れてはいたものの、「2020東京オリンピックで盛り上がる最高の年」とほとんどの人が思っていました。
そこへコロナです。
まあ、この辺の話は、ここでは割愛します。
時のマジック
日本人は、自己啓発が好きな国民です。書店でも、自己啓発系の本が何種類か、必ず平積みしてあります。
そんな人気の自己啓発系の本、一番売れるのは、年末年始と4月です。
年末年始は、新しい年が始まるとき。そして、4月は新しい年度、つまり、新しい環境がスタートする時期ですね。「よしやるぞ!」と思う時期が、自己啓発と重なるということです。
これを「時のマジック」といいます。
タイミングを利用することで、商品やサービスの売り上げを大きく伸ばすことができるので、大切なのは、そこまでにその気にさせる「思い」です。
私は日頃から、成功法則の第一は、「行動力」といい続けています。
毎日、「成功したければ、考えるよりも行動せよ!」といい続けて、あるとき、「コロナ禍なので、少数精鋭で合宿します!」とアナウンスすると、当然、あっという間に完売します。
コロナ禍で、多くの人は「実際に会う」ということに飢えています。その上、「少数」ですので、そもそも販売数が少ない訳です。結果は当然ですね。
ビジネスをするには、すべてシナリオがあります。そのシナリオを描くのは、当然、あなたです。
来年は、どんなシナリオを描くのか、しっかりと計画を立てておくことをお勧めします。
自分へのご褒美
この時期、こんな言葉も時々聞かれます。
所謂、高額商品を購入させるためのうたい文句でもあります。
しかし、これほど陳腐な言葉もないと思ってます。
ご褒美ではなく、努力をした正当な報酬・対価としてもらうべきものであり、成果が出ていないのであれば、受け取る権利はないはずです。
しかし、「努力してない人」ほど、「成果が出ていない人」ほど、自分に甘いのが現実です。
「自分へのご褒美」というキャッチフレーズに乗せられて、「頑張ったし、ま、いいか!」と思って購入した人は、要注意です。
じゃあ、
結果が出ていないと、購入してはいけないのか?
というと、必ずしもそうではありません。
投資として、購入するのはありです。つまり、自分を一段上げるための投資としての購入です。
これは、昨日のブログにの最後ある、「一桁高いお酒を買う」ということにつながります。
10万円のワインを買うのに、「自分へのご褒美」として買うのと、「普段からこのぐらいのワインを買う経験を得るため」として買うのとは、まったく違うということです。
行動するときは、その行動の意味を常に考えましょう。
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