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別に「出雲大社からzoomセミナーをやる」というお話ではありません。

もう少し長いタイトルにするならば、「zoom、Skypeと出雲大社の共通点」的な感じになります。

では、スタート!

Skypeはどこに行った

コロナ禍のおかげで、今年は一気にリモートワークが浸透しましたね。コロナは確かに甚大な被害を出していますが、逆に、「正しいものが生き残る自然淘汰を強力に進めた王(プロモータ)」とも言えます。

それってどういうことかというと、「今までの価値観が崩れ、本当に必要なものだけが残った」ということです。

今まで何の疑問も感じることなく、「当たり前」と思っていたことが、実は「いらないじゃん!」とコペルニクス的な思考変化が起こった訳です。

さてコロナのおかげで、リモート会議が強力に進んだのですが、オンライン会議ツールといえば、私のイメージは、Skypeでした。

この呼び出し音。今となっては、すごく懐かしいですよね。

どこかの本の題名ではないですが、zoom全盛となった今、「スカイプはどこに行った」状態です。

オンラインコミュニケーションツールとして、世界中で絶大なシェアを誇ったスカイプが、なぜ使われなくなったのかは、ここでは触れませんが、去年の今頃では、「知る人ぞ知る」的な存在だったzoomと一瞬にして地位が逆転してしまいました。


zoomの将来性

zoomの躍進で、株価はこの1年で3倍。順調に伸びていってます。

では、このまま安泰かといえば、必ずしもそうではありません。zoomがたった1年でSkypeを逆転したように、今後新しいサービスが登場し、zoomにとって代わる可能性も十分にあります。

実際、かつては絶大な人気を誇ったにも関わらず、今はほとんど聞かれなくなったサービスは山ほどあります。ミクシィなんかもそのいい例です。

zoomも日々進化をしており、様々な機能が追加されていますが、それこそがいつまでも安泰と思っていない証拠です。

5Gや6Gのサービスが開始し、それこそ近い将来、スターウォーズで登場していた3D立体画像で会話できるサービスが出れば、一気にそちらの流れが行くのは確実です。

たとえば、HoloPortationという技術。数年前の動画ですが、マイクロソフトはここまでやってます。


出雲大社と伊勢神宮

さて、もう一つのタイトルキーが、出雲大社です。

出雲大社は、大黒様で有名な大国主命が祭られています。神無月(10月)は、全国の神様が出雲に集まるので、「神様がいない月」になるのですが、出雲の国だけは、「神在月」と呼ばれています。

そして、出雲大社で有名なのが、「縁結びの神様」です。

「縁」と聞くと、イコール「恋愛」と結びつける人が多いですが、本来は、「人とのご縁」なので、色々な人に助けられることが由来になってます。そう、因幡の白兎ですね。

さて、出雲大社と双璧を成すのが、ご存じ「伊勢神宮」です。

双璧といいましたが、格式は伊勢神宮の方が断然上です。

実はこの出雲大社と伊勢神宮は、考えている次元が違います。

簡単に言うと、出雲大社は近未来、伊勢神宮は、10年単位の未来です。

なので、恋愛成就でいうならば、伊勢神宮で祈願するよりも、出雲大社で祈願した方がいい訳です。

伊勢神宮で祈願すると、将来的に良縁でなければ、「別れさせる」ような働きが出ることもある訳です。


zoomと出雲大社

とここまで読まれた、知性あふれるあなたは、zoomと出雲大社の意味がお判りですね。

ともに、近未来については有効な手段?ということです。

決して、出雲大社への祈願を否定しているわけではないですが、出雲大社はステロイドのように、即効性がある神様ということです。

しかし、その後は、よくよく考えて対応する必要があるということですね。


最後まで生き残るメディア

マーケティングツールでも同じことが言えます。

今は、SNSが重要視されていて、「一般社団法人SNSエキスパート協会」とか「一般社団法人日本SNSクリエイター協会」とか、SNSと名の付く団体がいろいろあります。

SNSを活用した集客や販売から、それを学ぶスクールや講座が本当にたくさんあります。

今でいうなら、LINEですね。これ、本当にはやってます。

ただ、これもzoomと同様、いつまで続くのかは不明です。

実際、海外ではLINEよりもほかのサービスの方が多いです。というよりも、LINEは日本独自のガラパゴス状態といっても過言ではありません。

LINEは世界的にみると、第20位ぐらいのSNSであり、ほかの国々は、WhatsAppやFacebook Messengerが圧倒的に多い。

参考資料

もちろん、流行に乗るのは、悪いことではないです。が、集客や販売をひとつのSNSに依存するのは、将来的に見て危険極まりない状態です。

じゃあ、何をするのか?

個人的には、やはりメールということになるかと思います。

今は、昔のような文書だけのメールではなく、画像や文字の色・サイズを変えたメールが送られることが多くなってきました。

戦略的には、メールアドレスの収集も怠ることなく続けることが、万一に備える、安全策だといえます。



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