運=人間を超越した何か大きな力
先日台風8号が朝鮮半島に上陸しました。
今のところ大きな被害は聞こえていませんが、これは韓国についてだけ。恐らく、北朝鮮では、甚大な被害が出ているのではないかと心配しております。
そして今、台風9号が再び朝鮮半島に進む予報が出ています。
台風の進路に当たった地域では、大なり小なり、被害が出ます。
それでも、情報や対応がしっかりしている地域では、被害が最小限にとどまるでしょうが、北朝鮮の場合は、必ずしもそうではないのではと想像します。
人生は、運によって決まる。
言い方は乱暴ですが、成功された方々が、必ず言われる言葉です。
今この瞬間にも、多くの命が生まれています。
しかし、その生まれた命の場所によって、命の育まれ方は、全く異なります。
平和で豊かな日本に生まれた私たちと、そうでない国々で生まれた人とは、明らかにその後の人生は異なるものとなります。
真珠湾攻撃に参加され、数々の数奇な運命をたどりながらも、生きて終戦を迎え、その後、日本人として初のジャンボジェット機機長になられた藤田怡與藏〈ふじた いよぞう〉さん。
その生きざまは、正に、運に生かされた人生でした。
幸運に恵まれる人生と幸運が中々訪れない人生。藤田さんの生き様を垣間見ると、多くのヒントが隠されています。
その藤田さんが言われた言葉を紹介します。
自分の上に、人間を超越した何か大きな力のようなものがあり、われわれはこの力の指令によって生きたり死んだりする。ある人はこれを運命と呼び、宗教家はこれを神といい、仏と称していますが、私は早くに失った両親の霊であると信じてきました。
今回藤田さんの記事が紹介されていましたので、是非多くの方に読んでいたいただき、運を味方につけるヒントを読み取っていただきたいと思います。
その中で、多くの英霊によって、この日本が今のような豊かで幸せな国になったことを服膺してほしいと思います。
日本人初のジャンボ機機長となった歴戦の零戦パイロットの死生観とは
日本に生まれたことを感謝するとともに、台風9号の被害が、最小限になることを願ってやみません。