婚活記録⑤(失礼極まりない僻み男DAIGO編)
Sさんのことを多少引きずりながら過ごしていた9月。
婚活協会から次の人を紹介されました。
相手のプロフィール
・住んでるところは、私の住んでる市の隣町
・大卒
・臨床検査技師
・県外病院を勤務後、私の住んでる市内の大手医療機関に勤務
・医療高度技術職のため、高収入
・同い年
・高身長
・空手の経験者
・大学では軽音楽部
・家族構成は両親と弟、妹
・誠実、思い遣りがある
まあこれだけの条件を聞くだけだと、いい人材ですよね。
同い年で、技術職というのもすごいし、収入も高い。
長男っていうのはちょっと気になるけど、でも、なんでいい条件を持っているのに、結婚できていないの?(人のこと言えないけれど…)
まあ悪い話しではないし、とりあえず会ってみることに。
そして、来たる食事会の日。
ホテルのレストランで会うことに。
いつも通り、相手に会う前に協会の人に会って、料金前払い。(さよなら諭吉)
相手が来るまでぼーっと待っていたら、目の前に現れた人は…。
芸能人でいうと誰だろう。DAIGOみたいな?(以下、DAIGOと呼びます)
とりあえず、顔は綺麗な方だった。細身で180センチ以上ある、一般的にはイケメンな部類なんだと思う。でも、なんか…ちょっとお高い感じ?高飛車という言葉が合っているのか分からないけれど、「俺様感」を感じました。
お互い軽く挨拶してから、協会の方からお互いの説明を聞かされて、その後2人きりになって…じゃあご飯を食べましょうかってなってから、色々会話をしていったんだけど。
正直言いますね…
とっても失礼極まりない人でした。
それに、僻みがすごいというか、コンプレックスの塊なのかな?
マイナス、ネガティブが多くて、こちらが心配してしまうような人でした。
以下、覚えている限りのDAIGOとの質問、会話。
・出会ってまだ10分も経っていないうちに「年収いくらくらいなんですか?」
マジでドン引き。え、初対面でそれ聞く?その後も話しを進めて行く中で、「あ、この人、ある日突然“仕事嫌になって辞めてきたから“とか相談なしに決めて来そうなタイプだな」って思う節あり。
・年収については、まあ想像に任せますよって答えた後、「じゃあもし管理職の方に行くとなったら、どのくらいもらえるもんなんですか?」
ん?管理職になって、もっと稼げってことなのか?ってかさっきから金の話ばっかで怖いんだが。それに、私たち初対m(ry。
・(私が当時非正規であることを知ると)「あ、非正規なんですね…」
この会話にはさすがにムッとしました。だから、「いや、来年からは正規採用になること決まってるんで」と言い返しましたが。
非正規の女は対象外なのか?ってかDAIGOに言われたくないんだが。
・空手の話を振ったら、「空手?ああ、あれやらされてただけです」
自分の意思なし。というか、おーい、会話続ける気ある?
ここ、婚活の場ですよ〜??好感度上げようとしてますか〜??
・休日の過ごし方について質問されたので、最近はパン屋さん巡りとかしてますね。あと、わんこの散歩とかしてますねと答えた後、そちらはどうなんですか〜と聞いたら「休日って、家族とかカップルとかでキラキラしてるじゃないっすか。嫌なんですよね、自分が惨めになるっていうか」
僻みなの?いやね、30過ぎても隣に誰もいない、見渡せば家族だらけで自分が惨めになるっていうの分からなくもないけど…。それ、ここで言います?
何度も言うけれど、私とあなたは初対面なんですよ?なんかマイナスすぎてDAIGO怖いんですけど…。
・相手の以前の職場での話になり…その時の昇進試験での話をされたんですが…。
「その病院で昇進試験があったんっすけど、俺ともう2人いたんすよ。その2人は地元の子達らしいんですけどね。その子達と一緒に受けたら、その病院で働いた経験と実力がある俺よりも、地元の子を合格させたんすよ。しかも枠は1人しかなかったのに、俺以外の2人とも合格させてて。マジでやってらんねーって思いましたし、コネ採用かよって」
そかそか。あのね、私…婚活でここに来てるんですけど。
愚痴を聞きにきたわけじゃないのよ。
もしかして普段聞いてくれる人いないのかな?
正直、DAIGO友達いなさそうだもんね。ひどいこと言ってるかもだけど。
一応2時間以内の食事会なので、なんとか…なんとか2時間くらいDAIGOに合わせて会話保たせましたがな。ほんと苦行だったわ。
1人目に会った時と同じような想いになったよね(時間とお金返して)。
最後は相手から時間を見て、そろそろ出ましょうかって言ってくれたけど。
もうこの方の名前も思い出せないけど。どっかにメモったけど抹消したい記憶。
このDAIGO、ほんと最悪だったなと。
私がこの方から最初に感じてたのは、こういうマイナスな部分だったのかなって。いや、ネガティブが悪いとかではないんですよ。
出会った最初から見ず知らずの女に、マイナス面を語りすぎるのはやめた方がいいよ、めっちゃ引くから。
あと、会話中でお互いの職業がちょいちょい似たり寄ったりする部分もあったことから、もし今後付き合いが親密になっていったとしたら、きっと仕事のことでぶつかったりしそうな気がしました。相手の方が国家資格持ってるしね。定期的に更新が必要な私の資格では太刀打ちできないような気がしました。あと、軽くマウントとって来るような態度もちょいちょい見えたので、気づかないうちにモラハラされそうって思ったんだよね。
あ、それにDAIGOとの話しの中で分かったんですが。
私の仕事上でお世話になっていた業者に、過去勤めていらっしゃったことがわかりました。でもその業者、ほんと対応悪くて。
最後の別れ際に「あー、あの業者、とっても対応悪くって。ほんと大変でした」と言い放ってやりました。DAIGOキョトンとしてましたけどね。
こっちは2時間キョトンだったわ。
さて、婚活協会への返事は…
ほんとはその日のうちに「DAIGO無理」って協会にメールしたかったけど、協会の規定(その日のうちに協会へのメールはだめ!)もあるので、我慢して我慢して、翌日朝一番にメール送りました。(笑)
私の理想が高いのかなんなのか分かんないんだけど、ちゃんと目を見て話しをして、お互いがお互いの話しをしっかり聞ける間柄がいい。
話し合いができる人がいいんだよ。対等にね。さも当然のようにマウントとってくるような間柄ってどうかと思う。
別に、価値観が同じような人がいいとかも思わない。
収入が高い人が良いとか婚活始める前は思ってたけど…今はちゃんと仕事していて、人間性がちゃんとしてれば何にも言わないよ。
ただ、今回の婚活はマイナスの部分と圧倒的な怖さを感じたのがダメだった。
恐怖感じる婚活ってなんやねん。金と時間返せ!
まあいい勉強代だと思って、次に向かいます。次はいい人に出逢いますように。
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