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1年に一度しか食べられない餅

1年に一度しか食べられない餅

そんな餅をご存じですか・

それが、朔日餅。

そもそも、何と読むのかわからない(笑)

これで、【ついたちもち】といいます。

つまり、毎月1日だけに販売されるお餅。しかも、月ごとにその内容が変わります。

なので、「1年に1回だけのお餅」ということになります。

朔日餅の謂れ

そもそも、朔日餅って何?ということですが・・・。

新道では、毎月1日と15日に神社を参拝するのが習わしです。

お伊勢さんでは、毎月1日は、新しい月を迎えることができたお礼に、いつもより早く神社(伊勢神宮)に参拝する習わしがあります。

そして、その帰りに買って食べるのが、「朔日餅」です。

10月の朔日餅

毎月、販売される餅が変わる訳ですが、10月と言えば、「栗」ということで、10月の朔日餅は「栗餅」でした。

朔日餅の購入方法

この朔日餅、赤福で有名な、株式会社赤福が、完全事前予約制で販売しています。

予約と言っても、引換券をくれるだけで、実際に店舗に行って購入しなければいけません。しかも、品物がなくなり次第、販売終了。

つまり、引換券があっても、購入できるとは限らない。

プラチナ餅です。

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