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野生の河童

最近、某マスター・ハゲ様のnoteで紹介されたこともあり、私の恥部である頭に関する個人情報がSNS上で拡散されている様子が散見されているようです。

具体的に言いますと、私の後頭部には、髪の毛が、一般成人男性に比べると、やや少ない状態、であります。

その理由といたしましては、精神的に軟弱な部類に属しているのが原因ではないかと推察しております。

では、いつからそうなったのかというとですが・・・。

今から、7年ぐらい前、塾に通っている娘を迎えに行った際、そのように認識されているというこに気が付きました。

7年前の出来事ですが、その事件は、今でもはっきりと覚えています。

娘の帰りを塾の入り口近くで待っていた時です。最初に出てきたのは、娘の友人でした。その子が娘に「お父さんがまってるよ」と促してくれました。その友人の投げかけに、わが娘が言った言葉が

「ホントだ、野生の河童がいる」

私の頭の中では、野生の河童と言えば、この人と思っていました。

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なので、そこまではないだろうと思っていましたが、娘の頭の中では、同じようにとらえていたようです。

あれから、3年の月日が経ちました。

私は、野生の河童ということを、少しずつ自分の中で地球内希少生物という位置付けと意識し、営業でもそれを強みに変えて行きました。

例えば、IDカード

一般的には、顔写真と名前、役職が掲載されています。

しかし、私は、ひと工夫しました。

表は、一般と同じ感じです。(イメージ)

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しかし、このIDカードには、がありました。

それが、こちら(イメージ)

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IDカードのリバーシブル化です。

最初の挨拶では、表をしっかり意識させ、その後、打ち解けてきた段階で、門外不出の裏面を提示する。

この人、表もがるが、実は裏もある。そう思わせることで、何かお得な取引があるのではないかと勝手に思わせる。

これこそが、絶滅危惧種、野生の河童のビジネス戦略でした。

続く。





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