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犬と歩けば 経過観察終了
ショコラの消化管間質腫瘍(GIST)、手術からそろそろ8ヶ月が経過しました。
希少ガンとも言えるような病気なので、どんなケースでどういう経過が予測されるかというようなことがあまりわかっていないけど、犬の場合はこの病気の診断後の生存期間中央値(生存率が50%になるまでの期間、要するに半分の患者さんがお亡くなりになってしまうまでの期間)は1年だと言われているということで、経過観察の時は、もう数日前あたりから悪いことばかり考えてしまいます。
今回は、10日くらい前にお腹をひどく壊して血便が出たりして、その時点でもしやと真っ青になって駆け込み受診し、そこで腹部超音波検査を受けて腫瘍の再発ではなさそうだと言われてはいたけれど、血液検査や触診で何かわかっちゃったらどうしようとか、ちょっと脚が痛そうだけど骨転移とかしてたらどうしようとか、やっぱりロクでもないことばかり考えてしまってました。
でも、昨日金曜日の検査結果は特に異常を認めず、ということになりました。
8ヶ月間無再発だし、特に体調に変化がなければ次の経過観察は2、3ヶ月後でもいいんじゃないですか?とも言っていただき、飼い主としては緊張が一気に解けました。
通院後は家族でショコラと一緒にスタバでお茶をして、近くの公園を散歩して帰りました。少し暖かく春めいた一日で、公園の梅林が綺麗でした。大切な家族の通院日になぜそんなものを持ってくるんだ、と言われそうですが、カメラで梅➕メジロの写真も撮れました。
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今年はショコラも12歳になるし、この病気をなんとかやり過ごすことができたとしても、すっかり安心していられるというわけでもないのですが、とにかくこういう平和な時間が少しでも長く続いてくれたらと思わずにいられません。ショコラには、まだまだ頑張ってもらわないと困ります。