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涙と共にプレゼントが舞い降りた

話しているうちに
何かがこみあげて涙が溢れてきた
こんなこと大人になってからは
初めてかもしれない

そう・・
私のちいさいときから
両親が元気だったときまでは

いつも家にはお客さんがいて
クリスマスパーティーやお正月
また普通の日も
お友達が来たり
両親の友達が来たり
毎日ケーキを焼いたり
ご飯をつくったり

そんな毎日が大好きで
いろんな人と話して
そのために準備することが楽しくて

ピアノを教えていたときは
夏やクリスマスやご両親と共に
みんなでパーティーをしたり

決して気取ったものではなく
ただみんなが集まって話をして
ご飯やスイーツを食べてという場が
本当に楽しくて幸せな日々だった
あのときは当たり前だったけど・・

父が病気をして
私が病気をして
また父が病気をして
家の中に人を呼べなくなってから
約10年くらいたったかな

今の生活が日常となり
人との集まりは外のお店で展開するように
これでいいかと思っていたんだけどね

ある人が「いづれゲストハウスを創りたい!」
そんな思いを語っている音声を聴いて
その思いのひとつひとつを聴いていくうちに
こころが震えている自分がいた

人への思い
子供たちへの思い
社会への思い

私が思っていることと
同じだなと思う言霊が
音波に乗って連射されてくる

共感ということはこういうことなのかな
そんな風に感じた時間

応援していきたい!
出来ればちょっとでも関われたら嬉しいな!
そんな思いが顔出してきた

そう共感なんだよね
そう思いながら

そんな素敵な思いを
また別の人に
伝えようと話し始めたとき

嬉しい思いと言葉と共に涙が溢れてきた
私自身がびっくりしながら
感情で揺れている自分に動揺しながら

その時に初めて気付いた自分のこころ
ずっと押し殺していた思い

わたし・・
人と居場所で交流をしたい
もうどっかであきらめていた

そんな日々は夢なんだろうな
だから応援だけでいいよね
そんな大人みたいな中途半端な思いが
ぎゅっと心をちっちゃくしていた

何度も何度も伝えようとするたびに
とめどなく溢れてくる涙
同じようなことを思っている人がいる

それがとっても嬉しい
あぁ・・嬉し涙なんだなぁと

同じような思いでも
人が違えばすべて思いが一緒ではないけれど

こみあげてきた涙は
押し殺して忘れていた魂の思いを
思い出させてくれた素敵なプレゼント

ただただその人とその人に関わってくれている
すべての存在に感謝
こころから感じた瞬間

いつかあの楽しかった日々を
みんなに伝えられるようになろう
人が交わるって素敵なことなんだよって

涙と共にプレゼントが舞い降りた日🎁

リボンをほどいて箱から取り出して
はいどうぞ!と早くお届けできるようにね!













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