スタンス打鍼Ⓡ基礎講座
2週間ぶりの東京で打鍼セミナー。今回は無理せず前泊♪
夜は伊藤社長&岡西先生にディープな月島ツアーに連れて行っていただきました。
何年振り?なハシゴ酒。しかも3軒⁉鍼灸師は体力勝負です(謎)
ホテルは最寄り駅徒歩2分。チェックアウト後の荷物預かりフリーとのことで、腰痛持ちには最高♪常宿決定です。
偶然ですが、今回は腰・首・肩の調整術でした。
が、私の呼び寄せ力という事にしておきます(笑)
ペアを組んで被験者になれるので、勉強会後は身体が喜びます。今回はしかも調子の悪い所だったので、最高!!とガッツポーズで帰ろうとお辞儀したら…痛た。
師匠の施術後もこんな感じだったけど、翌日いったん上昇↑も翌々日に戻ってしまったので、不安になり出口から引き返し、経過をお話しして「前回の講義+今日の講義で習った施術毎日続ければいけますかねぇ?」と質問したら、「ちょっと診ようか?」と施術して頂きました。
講師の杉澤先生は、昨春イトウメディカルの大型セミナーで問診の凄さに一目惚れして、受講させていただく事になった方なので、問診受けれる↑↑↑とテンション爆上がりなのに、腰痛で動きが残念過ぎ、そして喜び過ぎて写真撮っていただくの完全に忘れました(笑)
「骨盤は揃っちゃってるね。」から「頭のうっ滞凄いなぁ」百会に刺鍼。刺したままうつ伏せ→仰向けで全身切診。
「立って」→「腰振って」→「ちょっと歩いてみて」
「もう一度仰向け」顎をゆさゆさ、ゆさゆさ、ゆさゆさ???「右のあご悪い?」
「立って痛みの出る角度までお辞儀して」
私?!?!?!?!「取れた?」
「だね。右顎が悪くて顎が左に流れてたよ。右側が踏ん張り効かなくて左に負担かかって痛みが出たから、顎治さないとまた痛くなるよ。」
所要時間5分💦凄すぎる💦💦
顎というより、歯ですっ!と思わず答えてしまいましたが、「歯医者は一生行きたくなくて…」ごにょごにょ言いかけて説得されました(涙)
去年、一方的に子供の頃の治療痕を全てやり直しされた悪夢がよみがえります。歯が異常に過敏で、合谷を爪で青たんになるまで刺激して耐える治療時間。治療後1週間夜も眠れない痛み。挙句、右下の1本が知覚過敏になってしまい、しみる&痛くて噛めない。「治療で過敏になっている。我慢できなければもう一度削って神経を抜く。」と言われ、黙ってしまってから8ヶ月。全く右を使っていなかったので、そりゃ歪むよねぇ~。
痛みの芯がすっと軽くなった感じで、「痛くなってきたら右咬筋緩めてあげれば楽になるけど、根本治療は歯医者ね。」とくれぐれも言い含められました(笑)
会場の鍼灸あん摩博物館(杉山和一記念館)は杉山和一総検校を祭神として祭る地である江島杉山神社境内にあるのですが、ここは江戸時代、杉山流の鍼術・あん摩術を指導伝授する本拠地、「杉山流鍼治講習所」が存在した場所でもあります。受講中に記念碑の除幕式をされていたそうで、お披露目直後の記念碑を記念に📷
嚙み合わせで身体歪むとは聞くけど、一瞬で見極められてしまうとは💦💦💦
一日も早く少しでも先生の問診切診術に近づきたいと、身をもって感じた日でした。