見出し画像

移動距離とアイデアは比例した

今日は京都に行く用事があったので日帰りで向かった。
初めての京都。駅から出て驚いた。
それは街並みに一貫性があるということ。
広島にずっといるが、広島の町並みとは比べ物にならないくらい統一感があり、びっくりした。ドン・キホーテが白かった。大体ドンキって黄色いので白黒の世界にワープしたかと思った。
例えば、ビル一つでも派手な建物がなかったり、クラシックな感じが多かった。いい意味で現代感のない建物。でも新しい建物なのだ。
そして、海外旅行客が比にならないくらい多い。そのため駅の構内に沢山の案内人の方がおられた。
特に広島と違ったのは、バスの支払い方法。乗車後に払うのが基本だと思っていたが、京都は事前に支払うものだった。なぜかは聞けなかったが、おそらく海外の方だったりが多いため、降りるときにいざこざがないようにするための工夫なのかともとらえることが出来た。そして広島に比べて、ICカードに少し特別感を抱かれた。見た中ではほとんどの方が現金支払いだった。当たり前だと思っていたことがエリアによってはそうではないことがあった。
そのエリアによって、工夫されているところが全く違う。広島で言ったら路面電車は市内均一運賃だが、これも昔からの名残で、伝統を大事にしているのではないかなと思う。
そこの風土によって工夫されているところが違うところを今日実感できたのでとても刺激になった。
あと、ミシュランの星を獲得しているレストランにも行ってみた。
味はもちろんのこと、スタッフのサービスがすごい。
心配りが隅々まで行き届いていて、キングになった気分になれた。
いつもの違う場所で違う体験をして自分に落とし込む。
それを実践できる場があるからアウトプットしていく。
いいアイデアを受け取ることが出来た。

移動距離が長ければ長いほど、現実逃避すればするほど、いつもと違う新たなことを体験できる。そしてそれが新たな価値観になる。
ずっと広島にいるから、町中にある原爆ドームは当たり前になってくるし、鳥居を見ても興奮もしない。でもそれを見ていろいろな感情を抱く人もいる。そんな新体験をこれからもたくさんして、仕事、私生活に生かしまくって、感度の高い好感度男になる。

いいなと思ったら応援しよう!