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119 聖書のこと 赤塚さんへ

赤塚さん そろそろ今年5回目のイスラエルに出発される頃でしょうか?
伊勢神宮へみなさんといらっしゃって、そしてすぐにイスラエルへ。
神様は本当に赤塚さんを愛しておられて、赤塚さんもそれに応えるように、そして湧き上がるようにそうしたくて、動いておられるのだなあと思ったりしています。

モナの森の私たちのイスラエルの同窓会、本当に楽しかったですね。赤塚さんが書いておられた通り、「忘れられない仲間たちと過ごした宝石のような時間こそ最高の思い出であり財産」だと、時間が経った今も感じています。思い出すだけで心がほわっと温かくなるのです。

こんなふうにして、仲良くなって、それぞれがみんな違うけど、それが大切と受け止め合える仲間になれることがうれしいです。
そして、赤塚さんが連れて行ってくださったイスラエルの旅は、私の心の中でも本当に大切な部分として輝いています。

おかげさまで、赤塚さんも書いてくださった『改訂版・宇宙の約束』が重版になりました。赤塚さんがたくさん応援くださってるおかげです。そしてたくさんの方が、『宇宙の約束』を朗読会やお勉強会で使ってくださっていることも知って、とってもうれしい気持ちです。

赤塚さんが、『宇宙の約束』のことを「新しい聖書やで」なんて、みなさんに言ってくださることを知って、とっても驚きました。
もちろんとてもとてもそんなことがあるはずはないのです。でも赤塚さんが、私に、一緒に考えていこう、応援してるよという思いがいっぱいで、そんなふうに言ってくださったのだと思います。ありがとう、赤塚さん。

それでね、赤塚さん私は聖書っていったいなんだろうと今更ですが、考えました。Wikipediaには、「【聖書】は、現在までに世界中で約3,380億冊が購入され、年間約6億冊が印刷されている」と書かれてあります。
赤塚さんも聖書は超スーパーロングセラーだよとお話されておられましたね。他にそんな本はないよって。
本当にそうですね。すごく売れたハリーポッターは総売り上げは5億冊だそうです。
他の本も、どんなに売れた本であっても「そうそう、昔その本、流行ってたよね」とか「その本もう読んだよ」「持ってるよ」という感じで、もちろん聖書とはぜんぜん違いますね。

サムシング・グレートが、誰もがむなしくなく生きていけるように、「モノやコトや人」との出会いを用意してくださるのなら、赤塚さん、聖書はまさに多くの人の生きていく灯台になったり、救いになったり、お手本になったりするために、サムシング・グレートが大勢の方のために用意してくださったものでしょうか。

赤塚さんは使い込んだどっしりとした黒い聖書をお持ちで、それにはいっぱい付箋がついていて、それを持って、雪の降る中、ひろこちゃんと一緒に脳幹出血で倒れて今日亡くなってもおかしくないと言われた宮ぷーの枕元にかけつけてくださいましたね。
私はやっぱり、赤塚さんとひろこちゃんが来てくださったことや、聖書を読んでくださって、お祈りしてくださったことに、すごく救われました。光がぽっと灯ったような気がしました。
赤塚さんが読んでくださる聖書にはそんな力がきっとあるのでしょう。

そして、とっても重いものだけど、イスラエルの旅には必ずその聖書を持って来てくださって、片手でひょいと持って、イスラエルのあちこちで、ぱっとひろげて、読んでくださる様子はとても素敵で、それだけで、イエス様がお話をしてくださっている様子のようです。

それでね。赤塚さん 
サムシング・グレートが聖書を必要として、そこに表したものであるならば、聖書を書いたのは、本当は誰なのだろうということをずっと考えていました。
聖書の作者と言われている方はなんとあわせると四十人もいらっしゃるそうですね。そして編集した人もおられるわけで、でも、こんなに力のある本なわけですから、その著者の手を借りて、神様が聖書を書き、編集もされたのでしょうか?

でも、そんなことを考えていると、どんなことも、神様の手によらないものはないのかもしれません。私がしていることのようで、そうではないし、赤塚さんがしてくださっているのは間違いないけど、でも赤塚さんがしてくださっているようで、そうではない。

赤塚さんが前に教えてくださった聖書の言葉があります。
「あなたがたは知らないのか。自分のからだは、神から受けて自分の内に宿っている聖霊の宮であって、あなたがたは、もはや自分自身のものではないのである」聖書のコリント人への第一の手紙

何かを話した、何かを書いた、何かを作った……どんなことも、まるで自分一人でしたように思ってしまいがちだけど、後ろに働く大きな力のことを考えていたいなあと思う今日でした。

赤塚さん、40回目のイスラエルとのこと。一緒に行かれる方にとってもまた特別な旅になりますね。

お帰りを待っています。今度は赤塚さんのライブです。私もウクレレ、めちゃくちゃ真剣にやっていますよ。

ではまたね。
                                                    

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