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105 本を通して出会えていくこと 赤塚さんへ

お盆ですね。いつもお忙しい赤塚さん。お盆だけでもゆっくりお身体休めていただけたらうれしいです。

モナの森あたりも、お盆はにぎやかです。大杉町が大好きなみなさんが帰ってこられていて、バーベキューや川遊びなど、子どもたちの声も聞こえます。

赤塚さんとの共著『魔法の文通』を読んでくださったよっちゃんから、モナ森出版のお問合せにメールをいただいたのです。赤塚さんにも転送しましたね。
赤塚さんも「しあわせやなあ。うれしいなあ」って私もすごくうれしかったです。
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拝読した「魔法の文通」の感想です。

内容:
こんにちは。私は教師をしています。山元先生と赤塚先生の「魔法の文通」を拝読させていただきました。この本を読んでいる時間がとても暖かく、人として大切なことを忘れないでいられるようなそんな気持ちになりました。このフォームでお伝えしていいものかと戸惑っているところですが、感想をお伝えさせてください。
赤塚先生のこの本での最後のお手紙にありました「会った回数やつき合った長さより、出会いの深さが人生を味わい深くするのだと思うのです。」と、お二人のお手紙のやりとりがかけがえのないものであることが伝わってまいりました。私も、伝えられる時に伝えていきたいと感化致しまして、ふと思い出した方にLINEを送ってみたり、今まで以上に相手の目をきちんと見てお話したりするようにしています(この感想もそんな気持ちの表れなのだと思います)。
この本には、お二人が出会われた方がたくさん登場されました。その方々がとってもステキなところがまた、暖かい気持ちにさせていただきました! 以前、拝読した山元先生の本で出会った雪絵ちゃんや大ちゃん、宮ぷーさん。赤塚先生と赤塚不二夫先生のお話は読みながら涙が出てきました。冒険家の関野吉晴さんの「世界のあらゆる生物が幸せになるためにどうしたらいいのかを考えるよ」という言葉にも胸が熱くなりました。
そして、デザイナーの佐藤うさぶろうさん
の優しさに私はとても惹かれまして、思わずスマホを手に取り、うさとの洋服をネットで調べてみたら、その服や服作りにも惹かれました。普段はファションにお金を使わないタイプですが、ご縁を感じてさらに調べてみると、ちょうど次の日に近くで販売会があるとのことで、さらにご縁を感じて行ってみて、シャツとズボンを購入致しました。大事に作られている洋服、その気持ちも一緒に身に付けたいな、そんな気持ちがあります。
「魔法の文通」を読んでいくと、たくさんの素敵な方々と出会えますね!ご縁が広がる魔法の本なのかもしれません♪ 今週届きました日本講演新聞の一面記事が赤塚先生の記事で、このタイミングも嬉しく、思わず「赤塚先生だ!」と部屋で1人声を出して喜んてしまいました(笑)
長文になり、また、このフォームで感想を送ってよいものかと未だに思いつつも、気持ちを山元先生にお伝えしたく送らせていただきます。
猛暑が続いており、まだまだ厳しい暑さが続きそうですので、どうぞご自愛くださいませ。長い感想、読んでいただき有難うございます。 よっちゃん
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ねえ赤塚さん、サムシング・グレートのことを私、やっぱりずっと考えています。京都で会ったお坊さんが「人がむなしく生きなくてすむように、ものやことや人が目の前に用意されて行くことを南無阿弥陀仏と言い、それがわかったことを悟ったというのです」と教えてくださって、村上和雄先生は、「それはホルモンですね」っておっしゃったのです。
体が、細胞に仕事をしてほしいとき、たとえば血圧の調整とかをしてほしいときは、細胞にホルモンを出合わせるそうです。でも決めるのは細胞。そして違う選択もあるけど、何度でもホルモンを出して導くそうです。
それでね、赤塚さん、私がものすごくうれしかった大切な村上和雄先生の言葉に、私たちが出会ったことを「魂が喜び合う出会いはいいですね」って言ってくださって、それがたとえ、私を悲しませないようにと言ってくださった言葉であったとしても、あゝ出会えたのだという思いは私をものすごく勇気づけて、幸せにしてもらえたのです。
それでね、私が書きたかったことを思い出しました。本や絵や音楽や映画からも私たちは絵今日を受けたり、そのことで、どんどんご縁がつながっていったりすます。
だから、本も村上先生の言い方をお借りすれば「ホルモン」の一つなんだなあって思いました。『魔法の文通』もサムシング・グレートがホルモンとして使ってくださったのだろうかと思ったら、すごく嬉しい気持ちになったのです。
そしてサムシング・グレート流に言うと、出会いは、どちら側にとっても必要。全体にとっても必要ということになるのです。そういうことであるなら、よっちゃんが『魔法の文通』を読んでくださったことで、うさとの洋服に出会えて…というふうにご縁がつながっていって、私にもよっちゃんが読んでくださったことがとっても必要だったということになります。
もし、よっちゃんがこうしてメールをくださらなかったら、赤塚さんも私も、出会えていることに気がつけなかったかもしれないけれど、メールをくださったことで、私もがんばろうって思わせていただけました。
そして、書く人側にとって、本を買って読んでくださる方がおられるから、また書くことができるのですものね。だあれも読んでくださらなかったら、やっぱり次は難しいです。

赤塚さんのおっしゃる通り「しあわせやなあ。うれしいなあ」としみじみ思う私です。

ところで、赤塚さんは前のお手紙でバラさんへのお手紙のコピーを『改訂版・宇宙の約束』がまさにできるというこのときに見つけてくださったのは、本当に驚きです。
赤塚さんとバラさんが目の前にいらっしゃって、お名前を呼び合っておられるのが肌で感じられるように思えました。そして、あゝやっぱりバラさんは亡くなってもここにおられて、少しニヒルに照れながら笑っておられるなあと思ったのです。
いつもそばにいてくださる。命って本当は永遠のものなのですね。

イスラエルに行く日が近づいていますね。そして本ももう少しで出来上がります。うれしいです。赤塚さんと出会えたからこそ、私の人生はとっても豊かになっています。本当に本当にしあわせなことです。ありがとう。赤塚さん。
またね。かつこ

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