パウ・パトロールの映画が良いという話
世界で広く愛されているアニメ、『パウ・パトロール』。
ケント少年と6匹(+α)の子犬たちがパウ・パトロールというチームとなり、彼らの住むアドベンチャーベイで起こる様々なトラブルを解決していく3DCGアニメーションである。
(私がベラベラ説明しなくてもバチバチに有名だけどとは言えこのアニメの対象年齢と関わりがないと全然知らないだろうから一応)
人気コンテンツは映画にもなるのでパウ・パトロールも例に漏れずなっているのだが、この映画がすごく良いっていう話。
パウ・パトロールのアニメが好きな人は是非観たらいいと思うし、そもそもアニメの方も観ていない人はアニメから観てそして映画も観てほしい。そのくらい良かった。
(観た後の余韻が残ってる時にこれを書いているから過言かも知れないけど覚めても過言じゃないかも知れない)
観る前の印象が良くなかった(ビジュアルが「おいケントお前………顔…どうしちまったんだよ…………」という感じだから)その分のギャップもあるだろうけど、とにかく良かった。
何が良いってずーーーーーーっと演出が最高。
ずーーーーーーーーーっとみんながカッコいい。
(個人的にはズーマの大活躍シーンが特にカッコよかった)
(スカイの見せ場もたまらなかった)
(あたりきしゃりきだけど特筆してない他のみんなも最高にcool)
画面の隅から隅まで力(リキ)が詰まってた。
良くないところももちろんある。
先にも書いたようにアニメと見た目が違うし、
大筋のストーリーは予定調和だし、
映画のために舞台も子犬たちの性格も変えられてるし、
ライバール市長が意地悪おじさんの枠を超えちゃってるし、
映画オリジナルキャラクターの見た目がスカイに似過ぎているし、
…などなどある。
が、これらを受けてなお良さが心を殴ってきてそんなん気にしてる場合じゃなくなる。
昨今のストレス社会にかわいいかわいい子犬たちのアドベンチャーが癒しを与えてくれている。
ほぼ全てのサブスクで配信しているのでもう一度主張するけど観たこと無い人はアニメから是非。
以上です。