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JBL Tour Pro 3 レビュー

今年買ってよかったモノの中で抜群に良かったモノとして「JBL Tour Pro 3」についてさらっと書きました。

もう少し詳しくレビューしたいと思います。

1.音質


JBLと言えば重低音を聞かせた音質が特徴のメーカーだという認識でした。でも今回は、今までのダイナミックドライバー(中低音域)に加え、高音域を担うBAドライバーも搭載しているということで、今までのJBLワイヤレスイヤホンより数段上の音質となっているとのこと。自分も購入するときいろいろ聞き比べてみたけど、自分の好みの音質でした。低音は迫力があり、高音は伸びやかな感じ。聞きやすい。普段からAnkerのワイヤレスイヤホンを使っている嫁・長男に聞かせたところ、「音に包まれている感がすごい」という評価。

2.ノイズキャンセリング


他のレビューでは、SonyやBoseのワイヤレスイヤホンよりは劣る、という評価が多いようです。自分もBoseと聞き比べたら、確かにBoseのノイズキャンセリングは異常なほど効いてるなと思いました。レベル2ぐらい上と言う感じ。でも、JBLも負けていません。

シリコンイヤーチップが5サイズついてくるのですが、フォームイヤーチップという黒いチップもついてきます。ウレタンのようなスポンジのようなチップです。これを付けるとBoseとのレベルが1に縮まる感じです。カフェで使用することが多いのですが、雑音は全く「無」になります。人の話し声もほぼ聞こえません。音楽を鳴らしたらもう音楽だけしか聞こえません。これはすごく集中できます。自分の世界に没頭できます。

歩いているときに使うと危ない。ほんと車の音とか聞こえない。

Mサイズのみ同梱

3.スマート充電ケース


自分が他のワイヤレスイヤホンでなくJBL Tour Pro 3にした最大の理由のうちの一つがこのスマート充電ケース。他社のケースはただの充電ケースだけど、JBLのケースには液晶画面がついていて、この画面をタッチすることでいろいろ操作できる。ガジェット好きな男の気持ちをくすぐる。もちろんスマホでも操作できるけど、アプリを立ち上げる、JBL Tour Pro 3を選択するという動作が加わるのでめんどくさい。その点、ケースを近くにおいておけば、音量操作・選曲という作業がすぐできる。また、バッテリー残量がすぐわかるのも素晴らしい。操作性については触らんと分からんと思ったので、電機屋で確認。画面は程よい大きさで操作性も良好。選べる機能が多すぎるが、スマホアプリで選択することも可能。

4.トランスミッター機能


これは購入する前は知らなかったけど、購入したら「おお便利!」と感動した機能。これはスマート充電ケースをパソコンやテレビにつなぐと、ワイヤレスイヤホンが使用可能ということ。地味に便利。飛行機の中でも使える。日常使いの製品にする機能だと思う。

5.ペアリング性能


とにかく、すぐつながる。Blue Toothを使った製品にはどれにも言えることなのだが、すぐつながらなかったり、ペアリングが途中で切れたりすることによるストレスが一番だめだと思う。どんなに音質が優れていてもblue Tooth がうまくつながらないと、使う気にならない。その点、JBL Tour Pro 3はすぐつながる。スマート充電ケースのふたを開けて、装着するころにはもうつながっている。途中でペアリングが途切れることはない。

6.その他


その他気に入っているところです。
・ラテの色。おしゃれ。でもベージュっぽいから目立ちすぎない。
・再生時間もノイズキャンセリング使用で8時間使用可能なので、困ることはない。ケースに入れるとまた充電してくれる。
・装着感。自分の耳の形に合ってる。長時間付けても痛くならない。これはすごく大事だと思う。
・値段。定価42000円だが、なぜか29000円で売っていた。30%OFFはすごい。

7.総評


音質・ノイズキャンセリングはどのメーカーでも多分不満はないと思う。でもデザイン・使い勝手・普段使いできるという点が、「いつも使いたい!」という気持ちにさせてくれるところが「買ってよかったなあ」につながる製品だと思う。

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