中学教師のNotionでタスク管理!
2024の目標の中にNotionを使いこなす!というものがあり、自分ではまずまず使いこなせたんじゃないかなと思っています。主に、タスク管理とアイデア整理として使っており、今回は非常に役立ったタスク管理についてまとめます。
1.今までのタスク管理
今までのタスク管理として採用してきた方法は・・・
(1)付箋を机上に貼り付けておく
(2)付箋アプリをデスクトップの上に貼り付けておく
以上の方法を採用してきましたが、どれも長続きせず・・・。紙の付箋はまぎれてどこかに行ってしまって失くしてしまうことがありました。また、やらなけれなばならない!と気付いたのが職場以外の時にメモするのができなくて、職場に付いたら何をするのか忘れていたり・・・。また自分の傾向としてやり終わったことを、まだやってないと勘違いしてもう一回やってしまったり・・・
2.Notionのタスク管理方法について(未着手)
その時に出会ったのがnotionのタスク管理でした。
タスク管理は「未着手」「対応中」「完了」に3つのコラムに分けています。notionの中に様々なテンプレートがあり、to doリストのテンプレートを使用しています。とにかくやらなければならないことは「未着手」の中に放り込みます。
便利な点としては、
(1)Notionはウェブアプリなので、やらなければならないことが職場以外で分かったり気付いたりした時に、スマホなどで即座に入力できる。
やらなければならないことが職員室以外で思いついたときに、スマホなどですぐ入力できます。「あれやらないといけないから覚えておかなくちゃ」という状態をなくすことで、自分はストレスなく働けることが分かりました。
(2)サブタスクをto doで設定できる。
例えば〇〇のプリントを作成というタスクを設定したとしましょう。そのプリントを作成するためにサブタスクのリストをタスク内に作ることができます。例えば、🔲資料を集める 🔲〇〇先生に原稿を依頼する と言った感じです。達成したらチェックマークも入れられるので進捗状況もわかるわけです。
3.Notionのタスク管理方法について(対応中)
そして、ちょっとでもやり始めたら「対応中」のコラムに放り込みます。達成度が分かるわけです。
4.Notionのタスク管理方法について(完了)
最後に完了したら「完了」のコラムに移動させて終了です。完了したからといって消えないのがよいところ。物理的な付箋では、完成した仕事の付箋は捨ててしまいます。「仕事が終わっていると分かっている」ことは自分にとって意外と大事でした。他の先生方から「〇〇の仕事終わってる?」と尋ねられても自信をもって「終わってますよ~」と言えます。あまりにもやることが多いと、終わってる仕事なのにまたやってしまっていることがありましたので、自分には必須の機能です。
5.タスクを月ごとに分ける。
月終わりにタスク一覧を丸まるコピーして、次の月のタスク一覧を作成します。こうすることにより、4月はこんな仕事がある、5月はこんな仕事がある・・・というのが分かるわけです。学校の教員って結構やることが毎年決まっていることが多いのです。こうすることで仕事に追いかけられている感がなくなり、仕事を追いかけてどんどんクリアするみたいなゲーム感覚になります。
6.最後に
教員という職業はとにかくこまごまとした仕事が多い職業だとつくづく思います。教室に向かう途中で他の先生方や生徒に頼まれごとをされることもしょっちゅう・・・。でもそういった細かな約束をしっかりと果すと、「信用できる先生」というお墨付きをもらい、他の先生方に対してお願いもしやすくなります。また、生徒からの信頼も厚くなり、学習指導・生徒指導で陰ながら威力を発揮する気がします。