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(企画)柿崎零華の古畑任三郎マニア雑談~第8回「鹿賀丈史編」~

こんにちは!!柿崎零華です!!いかがお過ごしでしょうか。

さて今回も始まりました「柿崎零華の古畑任三郎マニア雑談」!!

このコーナーは、大の古畑任三郎マニアである私、柿崎零華が初回から最終回まで古畑任三郎の話を1話ずつ感想を述べていく、ただの雑談コーナーです。

さて第8回目の今回は、1994年に放送された第1シーズン第8話の「殺人特急」をご紹介したいと思います

今回の内容は「外科部長である中川淳一(鹿賀丈史)は、不倫を興信所の宍戸(河原さぶ)に突き止められてしまう。それが自分の妻に渡される前に殺害を計画する。新幹線内でまず睡眠薬入りのスープを飲ませて、眠らせてから注射で毒殺した。しかし、偶然乗っていた古畑によって捜査が始まり、医者として古畑は中川を呼び出した」というものです。

今回の犯人役には元劇団四季で「振り返れば奴がいる」にて人気を博した俳優・鹿賀丈史さん。今回の中川淳一というキャラクターも「振り返れば奴がいる」からそのまま出演させたという異色の回です。

元々「振り返れば奴がいる」の主演を務めた織田裕二さんを起用するはずだったみたいなんですが、織田さん自身が断ったらしくて、その理由が「司馬先生(織田さんの役名)が負けるところは見たくない」ということらしいです。

これの面白いポイントは少しコメディっぽさがあるところですかね。

乗客に犯行現場を見られるが、全然覚えてないシーンや、なぜ古畑が犯人を医者だと分かったかというところを、中々言わないシーンも最高でした。

あとは胸が苦しいと言って古畑が薬を犯人からもらうシーンは、意外と面白いので是非お勧めです(笑)

それに戸惑う鹿賀丈史さんの演技も良かったですね、

それに新幹線という密室の中で、殺人を犯す設定は結構ありそうで少ないんですよね。何故なら結構難しいんですよね、自分も書いてみようかなと思ってみたんですが、トリックも解決ポイントも結構難しいんですよね、だから、この作品は見事にそれを成功させた作品でしたね。

それに、対決シーンが密室ということで満載しているというポイントも、かなり良かったですね。古畑VS犯人という基本構造で、見事に成功させて、第1シーズンで一番最高視聴率を記録しました。

だから古畑任三郎で2番目に好きな作品ですね、鉄道ファンもあるかもしれないですが、結構倒叙ミステリファンとしても楽しめる作品ですね。

それにグリーン車に乗る古畑と普通車に乗る今泉の格差が凄いなと思いながら見てました(笑)

でもやっぱりわがまま言えば、織田裕二さんが犯人の回も見たかったなぁと思いました(笑)

これも是非DVDやフジテレビオンデマンドなどに配信されてると思いますので、見ることをお勧めします!!

こんなところですからね。ご覧いただきありがとうございます。

短くてすいません。またお会いしましょう!!

柿崎零華でした!!



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