KeepSmile~創作は地球を救う~第9回「柿崎麻衣バンドプロジェクト~ファーストアルバム編~」
こんにちは!!柿崎零華です!!いかがお過ごしでしょうか。
今日も始まりました「KeepSmile~創作は地球を救う~」!!
このコーナーは、創作者である私、柿崎零華とスタエフの相棒である麻衣さんとの共同企画であり、「架空映画・架空ドラマ・小説・コントなどの創作で一人でも多くの読者をSmileにさせよう」と立ち上げた企画でございます。
今回は第9回目ということで「柿崎麻衣バンドプロジェクト~ファーストアルバム編~」をお送りしたいと思います。
これは前回の「デビューシングル編」の続編で、第2弾でございます。
バンドが好きな我々の妄想劇なのでよろしくお願いいたします。
是非お楽しみください。
※ここから先は、全てフィクションで構成されております※
・バンド名:「ザ・フィーチャーズ」
・アルバム名:「浜辺の冒険者」
・発売日:2021年9月30日
架空概要:コンビ結成30周年の柿崎麻衣が始動したバンドプロジェクト「ザ・フィーチャーズ」のファーストアルバムであり、異例のカバーアルバムとして発売した。
今回の全編収録曲がサザンオールスターズ・桑田佳祐ソロの楽曲であり、この編成に関しては、後にインタビューで「麻衣さんはMrchildrenやGLAYとかやりたいって言ったんで、頼みに行ったんですけど断られました」と柿崎が語っていた。でも柿崎が桑田佳祐と仲が良かったため、すんなりOKを貰ったと麻衣さんとの共同インタビューで語っていた。
デビューシングルである「KeepLove」の収録曲は全て今回は見送りとなった。
録音:このアルバムは既にデビューシングルとして発売された「KeepLove」と同時期にレコーディングが開始され、一発撮りで行われた曲が多く収録された。
このアルバムから麻衣さんはギター担当から外れて、バックボーカル専念となった。理由としては「ギターがあまりにも難しかった」というものだった。柿崎はギター担当から外れていない。
リリース成績:異例のファーストアルバムがカバーアルバムとして話題になり、売り上げが120万枚と異例の売上を達成してデビューシングルとデビューアルバムがミリオンセラー獲得という、異例の記録を達成した。
ツアー:このアルバムを発売したのちに「ザ・フィーチャーズ無観客ライブツアー2021~みんな会いたいよ~」を開催し、音楽業界初の「無観客ライブツアー」として、東京・大阪・宮城・札幌・名古屋・福岡と言った6大ドームと6公演を開催し、この曲の収録曲とこの年の12月に発売された2枚目シングル「MoonNEO」と2枚目オリジナルカバーアルバム「インパクト」の収録曲も演奏された。
批評:これを最初に聞いた桑田佳祐は「いいね。これからもカバーよろしくね」とお墨付きを貰っていた。
収録曲
1.「愛はスローにちょっとずつ」(作詞・作曲:桑田佳祐/編曲サザンオールスターズ)
2019年に発売されたサザンオールスターズ3枚目配信シングル。
最初の収録選曲ではインパクトを持つため、バラードを持ってくるという新しい挑戦をした。
桑田佳祐からは、「まさかこの曲を選ぶとは」と驚かれたという。
途中のギターソロは、柿崎本人が必死に練習をして弾いていたと麻衣さんがインタビューで語っていた。
最初のつまみは結構難しく、必死に練習したが上手く歌えずに本番に挑んだら上手く歌えたと柿崎本人が語っていた。
2.「太陽は罪な奴」(作詞・作曲:桑田佳祐/編曲サザンオールスターズ)
1996年に発売されたサザンオールスターズ38枚目シングル。
桑田佳祐提案のピアノのイントロアレンジを加えたバージョンでカバーされた。
麻衣さん曰く、柿崎とドラム担当の横山健一は結構ノリノリでレコーディングに挑んでいたという。
3.「世界の屋根を撃つ雨のリズム」(作詞・作曲:桑田佳祐/編曲サザンオールスターズ)
1997年に発売されたサザンオールスターズの40枚目シングル「BLUE HEAVEN」カップリング。
この収録曲の中で一番マニアックな曲だと柿崎は語っている。
桑田にこの曲を収録したいと聞いたところ、「コアだねぇ」と苦笑いされたという。
4.「01MESSENGER~電子狂の詩~」(作詞・作曲:桑田佳祐/編曲サザンオールスターズ)
1997年に発売されたサザンオールスターズ39枚目シングル。
最初のギター部分は担当した三上恭子と柿崎が共に弾き、最初は何回も練習してから挑んだため、結構良い感じに仕上がったと柿崎が語っていた。
バックボーカルを務めた麻衣さんは、かなり楽しかったがその反面苦戦したとインタビューで語っていた。
5.「東京ジプシー・ローズ」(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
2002年に発売された桑田佳祐3枚目オリジナルアルバム収録曲。
この曲も一発撮りで録音され、最初のベース部分・サビのドラム部分はかなり練習したらしく、ドラム担当の横山健一は肩が脱臼しかけたと語っていた。
6.「君にサヨナラを」(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
2009年に発売された桑田佳祐12枚目シングル。
バックボーカルを務めた麻衣さんは、キーボード担当の早咲と共にコーラスを務めたため、それを機に仲良くなれたと語っていた。
途中のトランペットソロは、柿崎が遊びで弾いたのが実際に採用されたらしく、かなり柿崎は驚いていた。
7.「BOON BOON BOON~OUR LOVE(MEDLEY)」(作詞・作曲:桑田佳祐/編曲小林武史&サザンオールスターズ)
1992年発売のサザンオールスターズ11枚目オリジナルアルバム「世に万葉の花が咲くなり」収録曲。
この曲は柿崎自身が好きな曲で、最初のベース部分は実は柿崎自身が必死に練習をして録音した音源であり、柿崎は楽しそうにベースを弾いていたと後に麻衣さんが語っている。
忠実にカバーするため、オリジナルと同じメドレーも含めた時間でカバーしている。
8.「汚れた台所(キッチン)」(作詞・作曲:桑田佳祐/編曲サザンオールスターズ)
アルバムリード曲
1996年発売のサザンオールスターズ12枚目オリジナルアルバム「Young Love」収録曲。
これは原曲も一発撮りで行われたということを真似し、このアルバムでも一発撮りで行われた。これは3つあるアルバムリード曲の一つに選ばれて、PVも作られている。政治家に扮するメンバーらがとある音楽バーに足を踏み入れると、そこで別にこの曲を演奏するメンバーたちに遭遇する物語に仕上がっている。
これはのちに音楽番組「ミュージックステーション」でも同じくリード曲である「いとしのエリー」「気分しだいで責めないで」と共に演奏された。
9.「女呼んでブギ」(作詞・作曲:桑田佳祐/編曲サザンオールスターズ)
1978年発売のサザンオールスターズファーストアルバム「熱い胸さわぎ」収録曲。
これは麻衣さんからは「恥ずかしい」ということでデビューシングル「Keep Love」からは収録が外れて、どうしてもという柿崎の願いで今回収録が決まったと柿崎が後のインタビューで語っている。
最初のイントロ部分は早咲からのキーボードからだが、桑田の提案で柿崎の叫び声が入っている。
10.「気分しだいで責めないで」(作詞・作曲:桑田佳祐/編曲サザンオールスターズ)
アルバムリード曲。
1978年発売のサザンオールスターズ2枚目シングル。
桑田に収録を決めた紙を渡したところ、一番この曲で爆笑されたと柿崎は語っていた。
最初のパーカッション部分は本番は三上憲一が演奏しているが、途中のタンバリン演奏は柿崎が桑田の提案により追加されて演奏している。
これは何故アルバムリード曲にしたかというと、ただ単に「桑田さんがOKしたから」という単純理由だったとベース担当の拓也が語っている。
これもPVも作られており、「汚れた台所(キッチン)」「いとしのエリー」に比べると完全に演奏シーンだけの構成になっており、かなりシンプルなPVとなっている。
11.「ラチエン通りのシスター」(作詞・作曲:桑田佳祐/編曲サザンオールスターズ)
1979年発売のサザンオールスターズ2枚目オリジナルアルバム「10ナンバーズ・からっと」収録曲。
これは早咲のリクエストでもあり、麻衣さんもすぐに気に入ったと後にインタビューで語っている。
途中のギターソロは柿崎が演奏しており、バックボーカルを担当した麻衣さんによると、かなり真剣にギターを弾いていたと語っていた。
12.「闘う戦士たちへ愛を込めて」(作詞・作曲:桑田佳祐/編曲サザンオールスターズ)
2018年発売のサザンオールスターズ1枚目配信シングル。
これは麻衣さんからのリクエストであり、一発撮りで行われた楽曲である。
カバーするのは結構難しく、桑田さんのレクチャーのおかげでカバーできたと麻衣さんが語っていた。
本当はこれのPVを作る予定だったが、「ザ・フィーチャーズ」の決まりとしてPVを製作されていない楽曲限り製作するものだったため、すぐに落とされたとリクエストしたドラム担当の横山健一がインタビューで語っている。
13.古戦場で濡れん坊は昭和のHERO(作詞・作曲:桑田佳祐/編曲サザンオールスターズ)
1985年発売のサザンオールスターズ8枚目オリジナルアルバム「KAMAKURA」収録曲。
この曲は柿崎がとてもハマっている曲で、拓也から「「KAMAKURA」の収録曲も一曲ぐらい入れたら?」という提案で、この曲の収録曲が決まったらしく、ドラム担当の横山健一はまさかこの曲を選ぶとは思っておらず、結構苦戦したと語っている。
14.Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)(作詞・作曲:桑田佳祐/編曲サザンオールスターズ)
1981年発売のサザンオールスターズの12枚目シングル。
この曲を桑田に見せたときは、「これ売れなかったんだぞ」と少し苦い顔をされたが、柿崎が「だって桑田さん結構歌ってるやん」と言って無理やりOKを貰ったと柿崎が語っている。
15.「いとしのエリー」(作詞・作曲:桑田佳祐/編曲サザンオールスターズ)
アルバムリード曲。
1979年発売のサザンオールスターズ3枚目シングル。
これは最初に打ち合わせの際に麻衣さんが「いとしのエリーは最後にやろう」ということで、収録も録音も最後に行われた。途中のギターソロもPVでは三上恭子が弾いているが、録音では柿崎が実際に弾いている。
PVでは、少しドラマチックになっており、脚本は柿崎麻衣が担当しており、そこから演奏シーンが入る良い構成となっている。
参加ミュージシャン
・柿崎零華:ボーカル・ギター・ベース・タンバリン
・麻衣さん:バックボーカル
・三上恭子:ギター
・拓也:ベース
・早咲:キーボード
・横山健一:ドラム
・三上憲一:パーカッション
スペシャルアドバイザー:桑田佳祐
~終~
以上です!!えぇ10日間かかりました(笑)
KeepSmileが次第に大型企画化してきている(笑)
もし楽しめたのなら幸いです(笑)
ご覧いただきありがとうございます。
柿崎零華でした!!