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9月8日 (日) 立憲民主党代表選 昨日告示 立候補者4人確定 23日投開票に向けて 17日間の選挙戦スタート 注目される政権構想

立候補者は野田佳彦元首相(67) 枝野幸男前代表(60) 泉健太現代表(50) 衆院1年生の吉田晴美(52) 次期衆院選の野党間連携のあり方 政権交代に向けた経済 エネルギー 外交 安全保障の主要政策に対する姿勢が争点 共同記者会見での4人の主張●野田候補は「アベノミクスで格差は拡大した 分厚い中間層を取り戻すため政策を総動員する」●枝野候補「教育 研究 開発 高齢化 少子化への対応など徹底的に人に中心を置き 人に投資する」

●泉候補「成長か分配かで我が党は常に分配の立場 しかしそれだけでは駄目で成長で国の未来を創っていく」●吉田候補「生き辛さを抱える子どもたちがたくさんいる 少子化の原因とされる教育費の無償化を実現したい」次の日本記者クラブの討論会では 4人異口同音に自民党派閥の政治パーティ裏金事件の政治改革が不充分と批判 政治資金規正法の抜本改正を訴えた 多くの政策は4人とも同一方向だが 原発 消費税には差異が見られた

原発は当面容認から直ちに綱領にある原発ゼロ指向まで 消費税は物価高対策で一時 税率引下げや税率は変えず給付金支給まで振幅がある 個々の発言は過去の主張に照らし違和感はない しかし 政権交代を目指すには政権構想と野党連携に現実的具体策が必要 また政治の信頼回復には政治資金の収支双方の透明化 全ての支出の領収書の開示は必要 まず立憲民主党が率先 思い切って実行することが肝要 とにかく野党も強くなって欲しいもの。


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