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9月12日 (木) 令和の米騒動 スーパー店頭のコメ 品不足 価格は上昇 需要と供給のバランスに問題点

9月に入ってもなお高い気温 猛暑日が続いている これは鹿児島県から北海道まで全国的傾向 むしろ沖縄県は気温33度前後以下 さほど暑くならず落ち着いている やはり海が近いのが幸いしているのだろう 福岡県でも当面は35~36度で熱帯夜の予報 この亜熱帯気候型の気象 どこまで続くのだろうか とにかく 冷房はフル稼働状態 爽やかな秋が待たれてならない 話題はこれも暑苦しいコメ不足のこと 8月からスーパー店頭の品不足が発生

新米の供給により細々と供給されていて小康状態ながら当面は品薄状態が継続すると見られている TVニュースではスーパーの売り場の状況が放映 これは「令和のコメ騒動」と称されていて消費者心理を追い込んでいる雰囲気 コメ騒動は南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)で家庭の備蓄が増加 及び インバウンドで訪日外国人が増え 日本食が増えたこと これらがトリガーになっているとされているが これも量的には僅かなもの 

減反政策は廃止されたが この10年でコメの作付面積は20%近く減少 また米作農家の高齢化は進行 60歳以上が約90% その上 後継者難と言った厳しい環境 一方 引続きインバウンドは活況 寿司や海鮮丼などコメを楽しむ訪日外国人が増加しているのは報道で視聴するところ これらよりして 今は農地の集約 農業の企業化のチャンスと言える 企業化により生産量の確保 拡大を推進 コメを含む農産物の自給率の向上 需給の平準化を計るべき。

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